
マインクラフト教育版で子どもがプログラミングを学ぶ方法【Minecraft Education Edition徹底解説】
マインクラフト教育版(Minecraft Education Edition)で子どもがプログラミングを学ぶ方法を解説。MakeCodeの使い方や学べるプログラミングの基礎、スクラッチとの違いもわかりやすく紹介します。


実は、マインクラフトはプログラミングの入門ツールとしても利用されていることをご存知でしょうか?
特に「マインクラフト 教育版(Education Edition)」には、ブロックプログラミング機能が搭載されており、マインクラフトの世界でプログラミングを楽しみながら学ぶことができます。
この記事では、マインクラフトプログラミングの基本的な使い方と、どんな事ができるのかを解説します。
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目次
マインクラフト教育版とは?
Java版やスイッチ版との違いは?
マインクラフト教育版(Education Edition)は、スイッチやJava版などとは少し違いがあるバージョンです。
教育版という名前の通り、教育目的につくられており、先生用や生徒用のアカウントが管理できたり、教育機関で利用されることを想定しているものです。
その中でも特に注目したい機能は、教育版に内蔵されているプログラミング環境です。
スクラッチのように、コードを「ブロック」として画面上で組み合わせるだけでプログラムを作ることができます。
文字を打つ必要がないので、小学校低学年のお子様でもわかりやすくプログラミングを学ぶことができます。
※ブロックではなく、テキストプログラミングの機能もありますが、本記事では割愛します。
マインクラフトの世界をプログラムで操作できる
マインクラフト教育版を使ってプログラムを作ると、こんな事ができます。
- 自動で家を建てるプログラム
- キャラクターの動きを操作して迷路を解くプログラム
- エージェントというロボットを動かすプログラム
- 好きなブロックを、好きな数だけ空から降らせるプログラム
このように、マイクラの世界を自由に操ることができます。
しかも、変数や条件分岐など、プログラミングの考え方も学べますので、スクラッチの導入としても活用できます。
マインクラフト教育版で学べるプログラミングの基礎

マインクラフト教育版のプログラミング機能をつかうことで、プログラミングの基礎をまなぶことができます。
ここでは、どのようなプログラミングの考え方が学べるかをご紹介します。
順次処理:プログラムを上から順に実行する
マイクラプログラミングもスクラッチと同じように、プログラムは上から順番にじっこうされます。
例えば
1. 前に進む
2. ブロックを置く
3. 右に曲がる
この順番でブロックが置かれていれば、プログラムも1から順に実行されます。
くりかえし:同じプログラムを何度も実行する
繰り返し(ループ)は、同じ処理を何度も繰り返す仕組みです。
例えば
1. 下のブロックを4回繰り返す
a. ブロックを置いて前に進む
このプログラムを実行すると、「ブロックを置いて前に進む」を4回繰り返すので、4つのブロックが設置されます。
この仕組みを応用すれば、家の壁を自動的に作ることができます。
条件分岐:もし〇〇なら××する
条件によって実行するプログラムを変える仕組みです。
例えば
・前にブロックがあれば向きを変える
・夜だったら明かりをつける
などのようなプログラムが作れます。
変数:データを保存する
変数は、数や文字を保存する仕組みです。
例えば
・得点を管理して勝ち負けを判定する
・ユーザー名を保存して「〇〇さんこんにちは」と挨拶する
などのようなプログラムが作れます。
スクラッチや他のプログラミング言語でも使われますので覚えておくと便利です!
マインクラフト教育版のプログラミング機能の基本操作
3つのプログラミング画面
マイクラ教育版のブロックプログラミングは、大きく3つの画面に分かれています。

- ブロック一覧(画面左)
- プログラム作成エリア(画面中央)
- プログラム実行ボタン(画面右下)
ブロックをドラッグして組み合わせることで、プログラムを作成します。
また、ブロックプログラミングだけでなく、テキストプログラミングに切り替えることもできます。
そのため、ブロックプログラミングに慣れてきたお子様には、テキストプログラミングにステップアップすることも可能です。
基本的なプログラミング例
マインクラフト教育版をつかって作れるプログラミングの基本を紹介します。
下の画像をみて、プログラムを実行すると何が起きるか考えてみてください!

コマンドrunを入力した時
コマンドを入力することでプログラムが動き出します。
くりかえし4回
同じプログラムを4回繰り返します。
エージェントに[前]へ置かせるとエージェントを[前]に[1]ブロック移動させるがありますので、まっすぐ4つのブロックが設置されます。
エージェントの向きを[右]に変える
向きを右に変えます。
プログラムを実行します

runコマンドを入力して実行すると…

このように、エージェント(白いキャラクター)が、4方向にブロックを設置してくれます。
これを上に組み合わせていくと、白い箱のような建物を作ってくれます。
好きな建物を作ってくれるプログラムがあれば、プログラムを実行するだけで、好きな場所で何度でも建物を作ってくれます。
マインクラフト教育版の料金(2026年3月現在)
マインクラフト教育版を利用する費用についてご案内します。
スイッチ版やJava版は買い切りであるのに対し、教育版マインクラフトのアカウントは年間契約のサブスクリプションモデルになっています。
習い事で使う・個人で使う場合
費用は、1ユーザー36ドル(年間)です。
日本円にすると、およそ5,500円程度です。
PCで利用するJava版のマインクラフトは、買い切りで約4,000円ですので、それに比べるとやや割高に感じます。
アカウントの作成について
マインクラフト教育版のアカウント作成は、Microsoft 365の組織アカウントを作成して管理します。
手続きはハードルが高いと感じられるかもしれませんが、個人でも利用は可能です。
マインクラフト教育版でプログラミングを学ぶメリット

マインクラフトを使ったプログラミング学習のメリットをご紹介します。
子どもが夢中になりやすい
子どもに人気のゲームの世界でプログラミングを学べるため、熱中して取り組みやすいのが魅力です。
何度でも試せるのでトライ&エラーできる
プログラムを間違えてもその場ですぐにやり直せるので、試行錯誤をして学ぶことができます。
論理的思考が身につく
マインクラフト教育版でプログラミングを学ぶことで
・順次処理
・条件分岐
・くりかえし
・変数
といったプログラミングの考え方を自然に理解できます。
「マインクラフト」と「スクラッチ」子どもにプログラミングを学ばせるならどちらが良い?
子どものプログラミング学習を考えたときに、よく比較されるのが「スクラッチ(Scratch)」と「マインクラフト教育版」です。
どちらもブロックプログラミングを使うため、操作方法は共通する部分がありますが、プロセスやできることには違いがあります。
プログラミング初めてのお子様の興味をひきやすいのはマインクラフト

プログラミングを始めたばかりの子どもにとっては、スクラッチよりもマインクラフトのほうが興味を引きやすい場合も多いです。
理由はシンプルに、子どもたちが既に大好きなゲームだからです。
「いつもマイクラでやっていることをプログラミングやるには?」という好奇心を引き出しやすく、好きなキャラクターも登場するため、最初の興味を引き出すのに向いています。
一方で、マインクラフト教育版は「マインクラフトの世界でできないことはできない」です。
たとえば、自分の描いた絵を動かしたり、ゲームを作ったりと言ったことは困難です。
また、お子様によっては「マイクラで遊んでばかりでプログラミングの成長が見えない」という声もあるため、信頼できる教室に通わせたりして、成長をサポートできる環境を検討してみましょう。
プログラミングとしての成長を考えるならスクラッチ

スクラッチは、世界中の学校で利用されているプログラミング言語です。
マインクラフト教育版のプログラミングと同様に、ブロックを組み合わせてプログラムを作成します。
マインクラフトとの違いは、ゲームやアニメーションなど「作りたいものを直感的に作ることができる」点です。
自分の描いた絵を動かしたり、ゲームを作ったりといったことはスクラッチの得意分野です。
それらの作品づくりを通じてプログラミングスキルの成長も見込みやすいのがスクラッチです。
どちらが優れているか、というよりも、目的に合わせて使い分けることが大切です。
慣れてきたらスクラッチにステップアップする。
という組み合わせもオススメの使い方です。
マインクラフトを使ってゲーム感覚でプログラミングを学びましょう

マインクラフト教育版を使うと、子どもたちはゲーム感覚で楽しみながらプログラミングを学ぶことができます。
普段から遊び慣れているゲームを使ったプログラミングなら、プログラミングが好きになるかもしれません。
スクラッチのプログラミングならアンズテックがオススメ
マイクラのプログラミングからスクラッチへのプログラミングにチャレンジしたい方はアンズテックがオススメです。
マインクラフトのようなゲームをきっかけに、子どもが「プログラミングって面白そう」と感じることはよくあります。
ただ、興味を持ったあとに体系的に学ぶ環境も大切です。
プログラミングの基礎をしっかり身につけたい場合は、スクラッチので段階的に学ぶことが効果的です。
アンズテックでは、スクラッチを使った子ども向けプログラミング教育を行っています。
スクラッチは世界中の教育現場で使われているプログラミング教材で、次のような内容を楽しく学ぶことができます。
- ゲーム制作
- アニメーション制作
- 条件分岐や繰り返しなどのプログラミングの基礎
- 自分のアイデアを形にする作品づくり
子どもたちはゲームを遊ぶだけでなく、自分でゲームや作品を作れるようになるのが特徴です。
またアンズテックでは、オリジナル作品制作を重視しているため、子どもたちは自分だけのオリジナル作品にも挑戦しています。
プログラミングスキルだけではなく、創造力や、プレゼン力、好奇心を向上したいお子様はぜひ一度アンズテックの無料体験レッスンにご参加ください。
マインクラフトが好きな生徒さんや先生がたくさんいるので、楽しみながらプログラミングを学べます!

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