
スクラッチで背景を変える方法を解説!ゲームやアニメーション作品に応用しよう
スクラッチで背景を変える方法を小学生の初心者向けに解説。背景の追加・切り替え方から、Scratchの変数やメッセージを使ったステージ進行、ゲームオーバー画面などの応用テクニックでゲームプログラミングを学びましょう。


スクラッチを使って作品を作り始めると、必ずぶつかる疑問のひとつがプレイ画面の背景の変え方です。
背景が変えられるようになると、ゲームのステージごとの背景や、アニメーション・ストーリー風の作品など、表現の幅がぐっと広がります。
この記事では、スクラッチで背景を変える基本の手順から、ゲーム制作に使える応用テクニックまでわかりやすく解説します!
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目次
スクラッチの「背景」とは?ステージとの関係を理解しよう!
スプライトと背景の違い

スクラッチの画面(ステージのこと)には、キャラクター(スプライトのこと)とは別に「背景」という要素があります。
背景はステージ全体に表示される絵のことで、何枚でも追加でき、プログラムで自由に切り替えることができます。
スプライトとの違いは、スプライトは動き回ったり、ジャンプしたりできますが、背景はあくまで「舞台のセット」のようなものなので基本的に動かすことはできません。
背景を変えるメリット
背景の切り替えを使いこなすと、作品のクオリティが大きく変わります。
- ゲームのステージ進行
たとえば、ステージ1は森、ステージ2は砂漠、ステージ3は宇宙…という演出が可能に - 物語・アニメーション作品
場面転換の表現の幅が広がり、本格的なアニメーションが作れる - ゲームオーバー画面
専用の背景を使うことで演出のメリハリが出る
背景を変える基本の手順

- 画面右下の「背景を選ぶ」ボタンをクリックします(ステージのアイコン)
- スクラッチのライブラリから好みの背景を選ぶか、自分で絵を描いて追加します
- 必要な数だけ背景を追加しましょう

たとえばゲームで3つのステージを作るなら、3枚の背景画像を用意しておきます。
「背景1(スタート画面)」「背景2(ゲーム中)」「背景3(クリア画面)」のように、わかりやすい名前をつけておくと後で管理しやすくなりますよ。
- 「背景を〇〇にする」:指定した背景に即座に切り替わります
- 「次の背景にする」:登録されている次の背景へ順番に切り替わります

たとえばスペースキーを押したら次の背景に切り替わるプログラムは、このように組みます。
「スペース」キーが押されたとき
次の背景にする
たったこれだけで、キー操作による背景切り替えができるようになります。
応用テクニック:ゲームに背景切り替えを活用しよう
ステージ進行に合わせて背景を変える
ゲーム制作で定番の使い方は、「スコアや変数の値によって背景を変える」方法です。たとえば「スコアが10になったらステージ2へ進む」という処理は次のように書けます。
ずっと
もし スコア = 10 なら
背景を「ステージ2」にする
もし スコア = 20 なら
背景を「ステージ3」にする

変数(スコアや残り時間)と背景切り替えを組み合わせると、ステージが自動的に進んでいく本格的なゲームが作れます。
ゲームクリア・ゲームオーバー画面に活用する
「すべてを止める」ブロックの直前に背景を切り替えることで、ゲームオーバー画面やクリア画面を演出できます。
もし 「敵」に触れた なら
背景を「ゲームオーバー」にする
すべてを止める
背景切り替えで「メッセージ」と連携するとさらに便利
Scratchには「メッセージを送る・受け取る」機能があり、背景と組み合わせると複数のスプライトを一括で動かすことができます。
たとえば背景が「ゲームスタート」に変わったタイミングで、主人公キャラが動き始め、BGMが流れ始める、という連携処理が作れます。
「スタートボタンが押された」を受け取ったとき
→ 背景を「ゲーム中」にする主人公スプライト側「スタートボタンが押された」を受け取ったとき
→ 表示する
→ {動き始める処理}背景とメッセージを使いこなすことで、プログラム全体をスッキリ整理できるようになります。
【まとめ】背景の切り替えを覚えたら次のステップへ
スクラッチで背景を変える基本の流れをまとめると、こうなります。
- 「背景を選ぶ」で必要な数だけ背景を追加する
- 「見た目」ブロックの「背景を〇〇にする」「次の背景にする」で切り替える
- 変数・条件・メッセージと組み合わせてゲームに活かす
次のステップとしては、イベントブロック「背景が〇〇になったとき」を使った上級テクニックや、効果音の組み合わせにも挑戦してみましょう!
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