Scratchでスコア(点数)を表示する方法!変数の使い方をステップごとに解説

スクラッチでスコアを表示する方法を小学生にもわかりやすく解説。変数の作り方、スコアのリセット、得点時の加算、ハイスコア機能までScratchのプログラム例と合わせて紹介します。

変数とは

スクラッチでゲームをプログラミングしていると…
「点数を画面に表示したい!」
「コインを取るたびにスコアが増えるようにしたい!」
と思う場面が出てきますよね。

スコアの機能をつくるには、スクラッチの変数(へんすう)という機能を使います。
変数を使えば簡単にスコアを表示・更新できます!

むずかしそうに聞こえますが、やることはシンプル。

この記事では、小学生でもわかるように、スクラッチでスコアをつくる手順をステップごとに解説していきます!

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変数とは?スコアを表示する仕組みを理解しよう

変数はゲームのデータを保存する「箱」

変数とは、数字や文字を一時的に保存しておく「箱」のようなものです。

たとえば「スコア」という変数を作れば、ゲーム中に点数が増えるたびに箱の中の数字が更新されます。
スクラッチでは変数の値を画面上に自動で表示できるため、スコア表示の実装はとてもカンタンです。

プログラミングの世界では、「変数を使いこなせる=プログラミングの基礎が身についた」と言っても過言ではありません。

スコア機能を作ることは、プログラミング的思考を育てる練習にぴったりです!

身近なもので例えると、変数は「貯金箱」のようなものです。
500円入っている貯金箱に、おこづかいでもらった100円をいれると中身は500円+100円で600円になります。

変数は、スコアや金額など中身が変わるものを入れておきたいときに便利に使えます!

スクラッチで使う2種類の変数「すべてのスプライト用」と「このスプライトのみ」

スクラッチで変数をつくるときには「すべてのスプライト用」と「このスプライトのみ」の2種類の変数を選びます。

種類説明
すべてのスプライト用ゲーム全体で使い回せる変数。
スコアや残りライフなど、複数のキャラクターが参照する値はこちらを選びましょう。
このスプライトのみ特定のキャラクターだけが使う変数。
使い分けに迷ったときは「すべてのスプライト用」を選んでおくのが無難です。

スコアはいくつものスプライトが参照することが多いので、基本的には「すべてのスプライト用」を選ぶ!と覚えておきましょう。

スコアを表示するための3ステップ

ステップ①「変数」カテゴリから新しい変数を作る

  1. 左のブロックパレットで変数カテゴリをクリック
  2. 変数を作るボタンを押す
  3. 変数の名前にスコアと入力し、すべてのスプライト用を選んでOK

これだけで、ステージ(画面)の左上にスコア:0という表示が自動的に現れます。

変数を作ったらすぐに画面に表示されるのがスクラッチの便利なところですね!

ステップ②ゲーム開始時にスコアを「0」にリセットする

ゲームをスタートするタイミングで、スコアを必ず0に戻すプログラムを作りましょう。

理由は、ゲーム開始のタイミングで0に戻さないと、前回のスコアが保存されたままになってしまうからです。

🚩(緑の旗)がクリックされたとき
スコア を 0 にする

これを忘れると、2回目にゲームを遊ぶときにスコアが前回の続きになってしまいます。
「ゲームを始めたらスコアはゼロから」というのはゲームづくりの基本中の基本です!

ステップ③点数が入るたびにスコアを増やす

続いて、スコアを増やす方法について解説します。

たとえば「りんごに触れたらプラス10点」というルールにしたいとき、りんごのスプライトに次のブロックを追加します。

もし <ねこ に触れた> なら
  スコア を 10 ずつ変える

スコアを○ずつ変えるブロックを使うと、スコアに指定した数だけ自動で足されます。
「-10」のようにマイナスにすればスコアを減らすときにも使えます!

スコア表示をもっと活用しよう

表示位置・見た目をカスタマイズする方法

表示位置を変える方法

ステージ上のスコア表示は、ドラッグして好きな位置に移動できます。

変数のデザインを変える方法

スコア表示を右クリックするとメニューが現れます。

「大きな表示」を選ぶと文字を大きくすることができます。
「スライダー」を使うと、ドラッグして数値を変更することもできます。

ゲームのデザインに合わせて調整してみましょう!

画面上に変数を表示させたくないとき

スコアを非表示にしたいタイミング(タイトル画面など)は、変数○○を隠すブロックを使うとスクラッチのステージ上からは見えなくなります。必要な場面で変数○を表示するに切り替えるのがポイントです。

変数のチェックボックスのチェックを外すことでも非表示にすることができます。
常に非表示にしたい変数ならこちらを使うことが多いです。

ハイスコア機能を作ってみよう

何回もゲームをプレイするとき、一番高いスコア(ハイスコア)が出たものを記録しておきたいときがありますよね。
この作り方について解説します!

ハイスコアという変数をもう1つ作り、ゲーム終了時に「スコア」と比べるプログラムを追加すれば、ハイスコア機能を実現できます。

もし <スコア > ハイスコア> なら
  ハイスコア を スコア にする

このような「条件分岐+変数の比較」は、スクラッチの中でも少し応用的なテクニックです。
できたときの喜びも大きいので、ぜひチャレンジしてみてください!

【まとめ】スクラッチのスコア表示の3つのポイント

スクラッチでスコアを表示するには、変数を作って数値を管理するのが基本です。

ステップやること使うブロック
変数「スコア」を作成変数カテゴリ→「変数を作る」
ゲーム開始時に0にリセット「スコアを0にする」
得点時に加算「スコアを○ずつ変える」

変数の仕組みを覚えておくと、スコアだけでなく「残りライフ」「コイン枚数」「クリアタイム」など、あらゆるゲームシーンに応用できます。

一度マスターしてしまえば、ゲーム制作の幅がぐっと広がりますよ!

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226本の記事を執筆

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