【サンプルデータあり】Scratchで三角形の面積を計算するプログラミングの作り方

小学生向け!Scratch(スクラッチ)を使って三角形の面積を計算プログラミングの作り方をご紹介!初心者でもカンタンにプログラミングできますよ♪

こんにちは!アンズテックのハリーです。

前回はスクラッチで円の面積を計算するプログラムの作り方として円の面積を計算しました。
今日は三角形の面積を計算してみましょう。
小学生なら5年生で習いますね!

それでは、まずは完成図を見てましょう。

「底辺」と「高さ」を入力することで三角形の面積を答えてくれます。

三角形の面積のもとめかた

三角形の面積は

底辺 × 高さ ÷ 2

で計算することができます。

円の面積は「半径」の1つだけがわかれば答えが出ましたが、
三角形は「底辺」と「高さ」の2つが必要になります。

ここで必要になるのが「変数」というものです。

変数とは??

変数とは数字の入れ物です。

「底辺」という入れ物と
「高さ」という2つの入れ物に数字が入れば三角形の面積がわかります。

三角形の面積を計算するプログラムの完成イメージ

Scratch(スクラッチ)で数値を入力するフォームを2つ用意します。
入力された数値を、それぞれ「底辺」と「高さ」の入れ物に入れます。

そして、入力された数値を計算するプログラムを実行することで、三角形の面積が求められます。

「底辺」と「高さ」の変数を作るよ

まずはじめに「底辺」と「高さ」の変数を作っていきます。

上の図のようにScratch(スクラッチ)の「データ」の中の「変数を作る」ボタンを押すと何個も変数を作ることが出来ます。

これで変数ができました。

底辺と高さを質問するプログラムを作るよ

これで、最初に答えた数値が「底辺」に、2番目に答えた数値が「高さ」に入ります。

三角形の面積を計算する公式を作るよ

一番下のブロックが追加されました。
Scratch(スクラッチ)の演算を使って「底辺 × 高さ ÷2」を実行しています。

さいごに、「○○と言う」ブロックを使って、ネコが答えを言ってくれるプログラムにしました!

これで完成です!

完成版では「演算」の中にある「”Hello”と”World”」ブロックをいくつも使って
「半径が” ○○ ” 、高さが ” △△ ” の三角形の面積は ” ×× “」となるように喋ってもらっています。

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