第1回 ミニトークエキスポ開催レポート – 子どもたちの”好き”が伝わる7つのプレゼンテーション –

子どもたちが“好き”や“気づき”を5分間で発表する「ミニトークエキスポ」開催レポート!Scratchのプログラミング、ゲーム制作、音楽、学校活動、タイピングなど多彩なテーマの発表をレポート形式でご紹介します。

2025年5月31日(土)、アンズテックキッズプログラミングスクール主催の「第1回 ミニトークエキスポ」がオンラインで開催されました。

このイベントは、アンズテックでプログラミングを学ぶ小学生中学生の子どもたちによる「日々の学びや発見、体験を5分間のショートプレゼン形式で発表する場」となっています。

初回の参加者は生徒5名+講師2名の発表を行いました。
それぞれが、スクラッチやプログラミング、音楽制作、学校でのプログラミングの活用、タイピングなど様々なテーマで発表を行い、発表者や見学者と学びを共有する特別な機会となりました。

この記事では、ミニトークエキスポのイベントレポートを紹介し、アンズテックが力を入れている「発表・プレゼン」の成果をお届けいたします!

アンズテックミニトークエキスポ各発表のご紹介

発表者①やまおか先生「友だち巻き込んで会社でスプラトゥーン部を立ち上げた話」

はじめはアンズテック講師のやまおか先生による発表です。

自身が大好きな「スプラトゥーン」を会社内で広めるために「スプラトゥーン部」を作るまでの過程を紹介しました。

部を立ち上げるために「気をつけた点」「どんな準備をしたか」「イベントをするときの心構え」などについて話してくれました。

自分発信で物事を始めるときのポイントは、子どもたちにとっても大変ためになる内容でした!

発表者②「私が作ったゲームの工夫点」

続いては、アンズテックに通う小学6年生による発表です。

自作のスクラッチゲームをプログラミングしたときの工夫や考えたことについて発表しました。

課題と解決策を一つずつ話してくれて、プログラミングをするときの大変さや、それを乗り越えた具体的な方法は参加者からも共感の声が多い内容でした。

発表者③「パソコンで普段やっていること」

続いては、パソコンを使って普段どんなことをしているのかを紹介するプレゼンです。

「自分以外の人がパソコンを使って何をしているのか、意外と知らない」という点に着目しました。

よく見ているWEBサイトやオススメのスクラッチのプロジェクト、自分が取り組んでいる内容について発表してくれて、普段見えない一面が見えて子供だけでなく大人も楽しめる発表でした。

発表者④「学校の委員会でプログラミングしてみた」

 

中学生の生徒さんによる発表です。

学校の委員会活動の中で、プログラミングを活かして作業を効率化した話についての発表です。

放送委員会の仕事として、「生徒から流してほしい曲のリクエストを受け付ける」という内容があり、紙での集計の手間を効率化するために、専用のシステムを作り上げた話をしてくれました。

学んだ内容を、身近な生活の場面でも活かしている取り組みに参加者からも驚きの声が上がっていました。

技術力の高さはもちろんのこと、資料の作り方や発表の仕方など、とても学びの多い発表でした。

発表者⑤「私の曲の作り方」

つづいては中学生の生徒さんによる発表です。

趣味で行なっている、パソコンを使った音楽制作(DTM)について発表をしてくれました。

使用している音楽ソフトの使い方や、曲をつくるときの流れについて説明をしてくれて、レベルの高さに参加者のみんなも驚いていました。

このプレゼンテーションのために、新しい曲も作ってくれて、参加者を惹きつける内容が満載のとても素敵な発表でした。

発表者⑥「THE END OF RING」

続いても中学生の生徒さんによる発表です。

自作のストーリーゲームの構成と背景設定について発表してくれました。

「ゲームはただプレイしてもらうだけよりも、ストーリーをつけることで世界観が伝わり、より楽しめる」という発見があったそうです。

ゲームのストーリーは、オリジナル作品を作るときに意外と手が回らない部分なのですが、その気付きを共有してくれて、今後の参考になる発表となりました。

発表者⑦ はりま先生「寿司打『高級』で100位以内に入る方法」

最後は講師によるプレゼンでした。

人気のタイピングゲーム「寿司打」の最もむずかしいレベル「高級」で高得点を出すためのテクニックや練習方法について発表しました。

実際に30日間かけて100位以内にランクインするまでのプロセスや、タイピング速度と正確さを上げるための練習方法、自分なりのトレーニングを紹介。

「練習しても次の日スコアが伸びるとは限らない。それでも続けていけば、あるとき突然できるようになる」と、毎日練習を続けることの大事さについて話してくれました。

 

以上、アンズテックミニトークエキスポでは、講師も含めた参加者たちが思い思いの気付きや体験を発表してくださり、とても貴重な時間となりました。

なぜ、子どもたちが発表をすることが大事なのか

アンズテックはアンズテックデイや授業中の発表など、自分の考えをアウトプットする機会をどこよりも重視しています。

その理由は3つあります。

  1. 日々の気づきを振り返ってまとめることで自分自身の成長につながる
  2. その発見を他の人と共有することで、自分以外の人にも役に立つ
  3. 他の人の発表を見て新しい考えや良いところを知り、視野が広がる

アンズテックはプログラミング教室ですが、プログラミングというのは目的ではなく「自分が作りたいものを作るための手段」だと考えています。

「こんな不便を解決したい」「もっと面白いものをつくりたい」という内なる熱意があることで、モチベーションがあがり積極的に取り組む姿勢につながります。

そのキッカケを作るためにも、他の人の活動や、工夫、発見を見聞きすることで「自分もやってみよう!」という気持ちが生まれます。

発表やプレゼンテーションの機会をこなしてもらうことで、「自分の意見を相手に伝える」ためのスキルが養われ、普段の生活でも大いに役立ちます。

アンズテックでは、これからも様々な機会を提供して、子どもたちの発表をサポートしていきたいと考えています。

次回もまた、多くのユニークな発表が聞けることを楽しみにしています!

アンズテックで堂々と発表できるスキルを養いませんか

お子様の好きな「ゲーム」をテーマにしたプログラミングのスキルや、自分の考えを相手に伝えるスキルにご興味のある方は、ぜひアンズテックへご参加ください。

人見知りなお子様や、考えをまとめて話すのが苦手なお子様も、回数を重ねるごとに、自信を持って発表ができるように成長をサポートします。

無料体験も随時実施していますので、ぜひお気軽にご参加ください!

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