
【学年1位を狙え】タイピングの速度を上げるための小学生・中学生からできる上級者向けトレーニング方法をご紹介!
小学生・中学生から始められる、学年1位を目指すためのタイピング上達法をご紹介!子どもでもできる上級者向けトレーニングを、実例とともに解説します。正確さとスピードを両立する練習方法が満載。

小学校や中学校でも、パソコンを使う授業が増えたり、タブレットを使って宿題を行う機会が年々増えています。
そうなると、気になるのが子どもたちの「タイピング速度」です!
キーボードを使って入力するには、タイピングの練習が必要になりますよね。
タイピングの初心者向けの基本的な操作方法についてはこちらの記事をご覧ください!
この記事では、クラスで1番、学年で1番のタイピング速度を狙うためのトレーニング方法についてご紹介します!
小学生や中学生のお子様がいらっしゃったら、ぜひここで紹介するトレーニング方法をお伝えください!
▼楽しく学べるプログラミング体験なら「アンズテック」
お子様にプログラミングを楽しく学ばせたいとお考えの保護者様に、アンズテックのオンラインレッスンがおすすめです。まずは、無料体験レッスンにお申込みください。
▼ アンズテックについて詳しく知りたい方はこちら
>> 「アンズテック」の公式サイトを確認する
目次
タイピングの基礎ができているか確認
この記事は、タイピングの基礎ができているお子様向けの記事になります。
タイピングの基礎ができていて、ストレスなく文字を入力できる方だけ続きをお読みください。
タイピングの基礎ってどれぐらい?
- あまりキーボードを見なくてもタイピングできる
- すべての指を使ってタイピングできる
- タイピングゲームの初心者向けのものはカンタンすぎると感じる
明確な基準はありませんが、このあたりができていれば中級者以上だと考えていいでしょう。
これがクリアできていれば、上級者になるためのトレーニングをやっていきましょう!
「この記事を書いているあなたは本当にタイピングが早いんですか?」
練習したのでそこそこ速いと思います。
寿司打の上級コースで100位以内に入れる程度の腕前です。
タイピングの練習をする前は、400位程度のスコアしか出せませんでしたが、紹介する練習方法をしたことで、100位以内を獲得することができました。
タイピング上級者になるための3つの考え方
タイピングの上達には、さまざまな練習方法がありますが、ここでは3つに絞ってご紹介します。
スピード × 正確性を上げる
タイピングの上級者に求められるのは、タイピングを素早く行う「スピード」と、ミスタイプをしない「正確性」の2つのポイントを押さえる必要があります。
タイピングスピードを上げるには、すべての指を使う練習をする必要があります。
正確性を上げるには、キーの位置を体で覚えるような練習が必要になります。
とくに、タイピングのスコアを競うタイピングソフトでは、「間違えずに入力すると高得点」になる設定が入っていることが多いです。
ですので、早く間違えずに入力することこそが、高スコアへの最短ルートなんです。
これらの練習をしてタイピングのスピードと正確性のどちらも高めましょう。
連打のムダを減らしてタイピングスピードをアップ
タイピングスピードを上げるためには、反対の「スピードを下げる原因」を考える必要があります。
タイピングスピードが下がってしまう場面のひとつに「同じキーの連打」があります。
キーの入力は、右手と左手を1文字ずつ交互に打つときは、とてもスムーズにパチパチとリズムよく打てますよね。
一方で、近い位置のキーを連続して入力するときは、同じ指を使って入力しなければなりません。
これがタイピングのスピードを下げる原因です。
同じ指は連続して使わない
「きおく」と入力しようとする「KIOKU」となり、キーボードの右上のエリアに固まっています。
タイピングの練習をしていないと、すべて同じ指で入力してしまいます。
ですので、「(基本的に)同じ指は連続して使わない」ことがスピードを上げるコツなんです。
そこで、近いキーでも別の指で打つ、という練習が必要になります。
「KI」だったら、「右手の中指→右手の人差し指」という運指で入力する、と決めて練習をすると、タイムロスを防ぐことができます。
「そんな地味な!」と思うかもしれませんが、今後何千回と「KI」を入力するのだと考えれば、練習をしておくのも悪くない、と思いますよね。思います。
Nの連打を止める「X」の活躍
他にも、「あんない」という文字を入力するときには、「ANNNAI」と入力しますよね。
このとき、「N」のキーを3連打しなくてはいけません。
ここで役に立つのが「X」というキーです。
おそらく、普通にローマ字入力をするうえでは「X」キーを使う場面はほぼ無いと思います。
ですが、このXキーが非常に有効なアイテムになるんです。
結論を言うと、「ANNNAI」のN3連打を攻略する方法は、「AXNNAI」と入力することです。
Aの次の「N」を「X」に置き換えます。
これをすると「XN」→「ん」と入力されるため、N3連打を2連打に置き換えることができます。
「地味すぎるだろ!」と思われるかもしれませんが、このような小さな細かいテクニックの積み重ねが大きなるのがタイピングの世界です。
よく使う指の配置を見直す
タイピング初心者の練習方法の一つに「どの指がどのキーを押すか決める」というものがあります。
たとえば、キーボードの一番左の列には「QAZ」が縦に並んでいますよね。
これらのキーは「左の手小指で押す」と習います。
このようにキーボードの列ごとに、どの指で押すかを決めるのが初心者の練習なのですが、タイピング上級者を狙うなら、そこに留まらず、さらに上をいかなくてはいけません。
基本的には、どの指でどのキーを押すかは決めていて良いのですが、「同じ指を連続して使わない」というルールに基づいて、使う指を考え直します。
たとえば「KI」なら、「右手の中指or人差し指で連打」するのが一般的です。
ですが、私の場合は「KI」は「中指→人差し指」というルールで入力しています。
他には、よく使うものだと「DE」や「SE」などもそれぞれ違う指で入力しています。
最初は慣れずに入力ミスが起きてしまうことも多いですが、慣れてくると徐々に間違えずに入力できるようになります。
このような練習をすることで、0.1秒を争うタイピングの世界で少しずつ早くタイピングができるようになってきます!
早く入力するには毎日キーボードを使うことが大切
さきほど紹介したタイピング上級者になるための練習方法ですが、実際に練習をしないと早くなりません。
頭でわかっていても、体が覚えていないといざ入力しようとしたときに、指が固まったようになって全くうまく指を動かせないことがよくありました。
ですので、毎日練習をする必要があるのですが、練習が楽しくないと毎日続けることができません。
毎日楽しくてついついやってしまうような練習方法を考えることが、タイピングの成長の近道です。
たとえば…
- 調べ物をするときに、できるだけ入力するようにする
- 友だちとタイピングのスコアを競い合う
- 好きな曲の歌詞を入力する
など、日常の中にタイピングの機会を含めることで、タイピングをする回数を増やすといいでしょう。
スマホを使わずにパソコンを使うことでタイピングの機会を増やすのもオススメです!
まとめ:タイピングのトレーニングの鍵は「継続」にあり
タイピングにかぎらず、どんなものでも毎日続けないと上達しないです。
悲しいですが、練習をせずにできることってほとんどないですよね。
しかも、毎日続けていてもスーッと右肩上がりに伸びていくわけではありません。
たとえば、このグラフは私がタイピングの練習をしていた時期のスコアのグラフです。
前の日よりも圧倒的に低いスコアになるなんて当たり前です。
「練習しているのにスコアが出ない」という現実を突きつけられると、心が折れそうになりますが、それでも続けていばジグザグしながらも右肩上がりに上昇していきます。
ですので、上達を目指すには「言い訳をせずに毎日少しずつ続ける」ことが大切です。
当たり前過ぎてそんな言葉聞きたくないですが、これが現実です。
このような「上がったり下がったりしながら成長する」という感覚を小さいうちに身につけておくことは大切です。
新しいことにチャレンジしたときに「成長が感じられないけど、今はそういう時期だな」と考えることが出来て、必要以上に落ち込んだり諦めたりすることが少なくできるのではないでしょうか。
自分の成長リズムを知って、効果的な練習を続けていけばどんなものでもできるようになっていきますので、ぜひ、あきらめずにチャレンジしてみてくださいね!
アンズテックでタイピングやプログラミングを学びませんか?
アンズテックプログラミングスクールでは、ゲームプログラミングを通じて自分のアイデアを作品にして表現する環境を提供しています。
電車が好きなお子様は、電車のスピードメータの仕組みを調べてプログラミングで実装したり、好きなものや興味のあるものをより深堀りする機会を設けています。
学校では学ぶ機会の少ない、「自分の頭で考えて、実際に形にする」プロセスをサポートします。
もちろん、タイピングの練習も毎回おこなっていますので、子どもたちは皆さん確実にタイピングのスコアが伸びています。
「パソコンは、動画を見たりゲームをするためのマシン」ではなく、「自分の作りたいものを作るための最高の環境」だ、という感覚を知っていただければ、創造的な取り組みをするキッカケにつながると信じています。
パソコンやスマホ、タブレットが好きなお子様や、ゲームが好きなお子様はぜひ一度、無料体験レッスンにご参加ください!