
子どもプログラミング教室で体験レッスン参加前に準備しておきたい5つのポイント
プログラミング教室の体験レッスンを受ける前の準備について、ITに詳しくない保護者の方にも分かりやすく解説します。体験レッスンを成功させるためのポイントをまとめました。Scratchを使った初心者向けプログラミング学習や、事前に準備すべき質問リストも紹介。小学生の子どもを持つ保護者必見の内容です。

「パソコンも詳しくないし、体験レッスンでも受講できるか心配…」
「うちの子にプログラミングを習わせてみたいけど、何から始めたらいいの?」
「うちの子はタイピングもまだできないけど、体験レッスンを受けても平気?」
プログラミング教室の体験レッスンを受講したいけど、こんなふうに考えている保護者の方が実はとっても多いんです。
最近では、小学校でもプログラミング教育がはじまり、子どもの習い事として「プログラミング教室」の利用を考えているご家庭が増えています。
でも、いざ体験レッスンを申し込もうとすると
「何も準備しなくて大丈夫なのかな?」
「ちょっと勉強してからのほうが良いんじゃないかな?」
と不安に感じる、という声をよく聞きます。
体験レッスンは、お子様と教室の相性をチェックする大切な機会です。
せっかくのチャンスを有効に使うためにも、「体験レッスンを最大限活用するための事前の準備」についてご紹介します!
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目次
体験レッスンを受ける前に知っておきたいプログラミング学習のポイント
「プログラミングってなんか難しそう」と思われたがちですが、子どもにとってプログラミング学習は実はとても楽しめるように工夫がされている楽しいものなんです。
プログラミングを学ぶメリット
プログラミングを学ぶことで得られるメリットを知っておきましょう。
考える力
一番大きいのは「考える力」が育つことです。
プログラムを作るときは、「こうしたら、ああなる」「この順番でやればできそう」と、論理的に考える必要があります。
この思考プロセスは、たとえば算数の文章問題を説いたり、作文を書いたりするなど、プログラミング以外の場面でも役に立つことの多いスキルです。
創造力
また、自分のアイデアを形にする「想像力」も養われます。
子どもたちは「こんなゲームを作ってみたい」「キャラクターをこんなふうに動かしたい」という想像を、プログラミングで実際に動くものとして作ることができます。
自分のイメージしたものを形にできるという達成感が「もっと作りたい!」「もっと学びたい!」という意欲に繋がります。
プログラミングの体験レッスンではどんなことをするの?
では、体験レッスンでは一体何をするのでしょうか?
多くのプログラミング教室では、いきなり難しいプログラミングは行いません。
最も有名なのが「スクラッチ(Scratch)」というビジュアルプログラミングツールを使って、マウスでブロックを組み合わせるカンタンなプログラミングからはじめることが多いです。
体験レッスンの目的は、「学習内容を完璧にマスターすること」ではありません。
- 教室の雰囲気はどうか?
- 先生との相性はいいか?
- 子どもが楽しめそうか?
を確認する場だと考えてください。
完ぺきにできなくても問題ありませんので、気構えずに参加してみることをオススメします!
レッスン受講環境の準備(オンラインレッスンの場合)
最近ではオンラインのプログラミング教室が人気になっています。
オフラインと比べて、パソコンやネット環境などの準備が必要になりますので、その点についてご紹介します。
高価な機材などは必要ありませんので、ご安心ください!
パソコン
まず、パソコンについてですが、特別に高性能なものは必要ありません。
特にスクラッチの体験レッスンの場合は、インターネットを見たり、動画を見たりできるレベルであれば十分です。
ノートパソコンでもデスクトップでもどちらでも大丈夫です。
画面が大きほうが子どもには操作しやすいので13インチ以上の画面があるパソコンがあると快適に受講できます。
充電器は必ず繋いだ状態で参加していただくと安心です。
マウス
マウスはできる限り用意してください。
プログラミングでは右クリックやドラッグなど、細かい操作が必要になりますので、マウスがあるとお子様もストレスなく操作ができます。
特に高価なマウスは必要ありません。
あまりサイズが大きいものですと、お子様の手のサイズに合わない可能性がありますので、用意するなら小さめサイズのマウスがオススメです。
インターネット接続
オンラインレッスンでは、安定したインターネット接続が必須です。
とはいえ、これも特別良いものを準備する必要はなく、YouTubeが途切れずに見られる程度であれば問題はありません。
万が一、レッスン中に接続が切れてしまっても慌てる必要はありません。
再度接続すればレッスンを続けられますし、講師の方もそういった状況には慣れています。
マイクやイヤホンなどのオーディオ機器
イヤホンやマイクがあるとレッスンが快適に受講できます。
とはいえ、これも高価なものは必要がなく、スマホで使えるマイク付きイヤホンがあれば十分です。
パソコンに付いているマイクやスピーカーでも音は聞こえますが、イヤホンやマイクがあるとこのようなメリットがあります。
- 講師の声が聞き取りやすい
- 子どもが生活音に邪魔されず集中しやすい
- お子様の声が聞き取りやすくなり、コミュニケーションがスムーズに
お子様によってはイヤホンを長時間つけていると耳が痛くなる場合があります。
そんなときは、ヘッドホンタイプのもの(ヘッドセットなど)や耳をふさがないタイプのものなどを検討しても良いかもしれません。
ソフトの事前インストール(必要な場合)
教室によっては、プログラミング体験レッスン前に専用のソフトやツールをインストールする必要がある場合があります。
申込後に教室から送られてくるメールを確認して、準備事項があるかを確認しましょう。
たとえばこのようなインストールが必要な場合があります。
- zoomなどのビデオ通話アプリ
- Unityのインストール
- 専用の学習サイトのアカウント登録
ツールのインストールには時間がかかる場合もありますので、余裕をもって準備しておくと安心です。
たとえば、Unityのインストールには1時間以上かかってしまう場合もありますので注意が必要です。
そして、準備に困ったときには遠慮せずに教室に問い合わせましょう。
こういったサポートも今後発生する可能性がありますので、対応をチェックして教室の判断に活かしましょう。
オンラインの体験レッスンに必要なのは、「特別な機材」ではなく「ちょっとした準備」です。
パソコンや通信環境が整えば、あとはお子さまと講師に任せて大丈夫。保護者の方はリラックスして見守るだけで十分です。
プログラミングやタイピングの準備は必要?
「うちの子、パソコンなんてほとんど触ったことがないんです…」
「タイピングもできないのに、プログラミングなんて無理じゃないですか?」
このような質問は保護者の方からもよく聞かれる質問です。
でも安心してください。
プログラミング教室の体験レッスンは、まさにそういう初めてのお子様のために用意されているものなんです。
プログラミング知識は一切不要
プログラミングの知識がゼロでも全く問題ありません。
そもそも小学生で最初からプログラミングができる子どもの方が珍しいくらいです。
多くの教室では、最初は「スクラッチ(Sratch)」というビジュアルプログラミングツールを使います。
これは、文字を打ち込むのではなく、カラフルなブロックをマウスでドラッグして組み合わせるだけでプログラミングできる仕組みになっています。
まるでレゴブロックで遊ぶような感覚で、楽しみながらプログラミングの考え方を学べます。
「コンピュータの命令を順番に並べる」
「もし〜なら、○○する」
といった基本的な考え方は、体験レッスンの中で講師が分かりやすく説明してくれます。
子どもたちは意外とすんなり理解してしまうものですので、未経験でもまったく問題ありません!
タイピングができなくてもOK
「うちの子、キーボードで文字を打つのも遅いんです」という心配もよく聞きますが、これも大丈夫です。
スクラッチを使った初心者向けのプログラミングでは、キーボードでの文字入力はほとんど必要ありません。
主にマウスを使ってブロックをクリックしたり、ドラッグしたりする操作がメインになります。
たとえば、キャラクターに「10歩歩かせる」「90度回転させる」といったプログラミングができていますが、あらかじめ用意されたブロックを選んでつなげるだけでプログラムが作れてしまいます。
数字を入力する場面があっても「10」「や「90」といったカンタンな文字入力程度になります。
むしろ、体験レッスンを通じて、自然とマウス操作に慣れていって、少しずつタイピングに興味を持つお子様が多いです。
なので、タイピングができなくても全く問題ありません!
初心者サポートが充実
プログラミング教室の体験レッスンでは、一人ひとりのお子様のペースに合わせた対応をしている教室が多いです。
操作がわからないときは、講師が画面を指示して「ここをクリックしてね」「そのブロックを右に動かしてみよう」と具体的に指示をしてくれます。
オンラインでも画面共有や画面の書き込み機能を使って丁寧にサポートしてもらえます。「うちの子はついていけないかも…」という心配は無用です。
体験レッスンはお子様が「できた!」「たのしい!」と感じてもらえる構成になっていますので、安心してご参加ください!
未経験であることを気にする必要はまったくありません。
むしろ、初めての体験だからこそプログラミングの驚きや発見を体感することができます。
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【保護者様向け】心構えの準備
体験レッスン当日、保護者の方はどんな風に過ごせばいいのでしょうか?
「子どもが困ったら助けなきゃ」
「分からないところは教えてあげよう」
そう思うのは親の気持ちとして当然ですが、実は「見守る」ことが一番大切なのです。
保護者は「見守り役」に徹するのがオススメ
体験レッスン中、お子様が操作に戸惑ったり、「これどうするの?」と聞いてきたりする場面があるかもしれません。
でも、そこはぐっと我慢して講師にお任せしましょう。
なぜかというと、講師はお子様がどこでつまずきやすいか、どんな説明をすれば理解しやすいかをよく知っているからです。
また、お子様にとっても「先生に聞く」という習慣をつけることが、今後のレッスンを受ける上で重要になってきます。
保護者の方が横から「こうでしょ?」「こっちをクリックして」と口を出してしまうと、お子様は先生ではなく親に頼る癖がついてしまいがちです。
せっかくの学習機会を最大限活かすためにも、温かく見守ることを心がけてください。
トラブル対応も講師におまかせ
「マウスがうまく動かない」「画面が固まってしまった」といった物理的なトラブルは、保護者の方がサポートが必要かもしれません。
でも、「このブロックはどこに置くの?」「次は何をするの?」といったプログラミング内容に関する質問は、全て講師が対応してくれます。
講師の対応も教室の質をチェックする要素になりますので、講師にお任せしてOKです。
オンラインレッスンの場合も、講師は画面共有機能を使って、お子様の画面を一緒に見ながら「その青いブロックを右に動かしてみてね」「上手にできているよ、次はこれを試してみよう」と具体的に指示してくれます。
まるで隣に座っているかのようなサポートが受けられるのが、オンラインプログラミング教室の魅力です。
オンラインならではの安心感
オンラインレッスンの場合、ビデオ通話の接続さえ完了すれば、あとは基本的に講師主導で進んでいきます。
お子様と講師の間で自然なコミュニケーションが始まるので、保護者の方は安心して様子を見ていられます。
「ちゃんと聞いているかな…?」
「集中できているかな…?」
という心配はあるかもしれませんが、子どもたちは案外、新しいことに夢中になるものです。
自宅という慣れ親しんだ環境で受講できるのも、オンラインレッスンの良いところです。
周りに人がいると緊張しがちなお子様も、いつものお部屋ならリラックスして参加できるでしょう。
体験レッスンは、お子様が「楽しい」「もっとやりたい」と感じられることが一番大切です。
保護者の方は少し離れたところから、お子様の新しい挑戦を温かく見守ってあげてください。
きっと、いつもとは違う集中した表情や、「できた!」という嬉しそうな笑顔を見ることができるはずです!
質問や確認したいことを準備
体験レッスン後には、講師の方と保護者様がお話しする時間があることがほとんどです。
せっかくの機会ですから、事前に聞きたいことを準備しておきましょう。
具体的な質問ができる方が、お子様にピッタリの教室を見つけやすくなります。
どんな雰囲気の教室があなたの理想?
どんな教室を求めているかのイメージがあると、教室選びの判断がしやすくなります。
「とにかく楽しく学んでほしい」
「しっかりとしたスキルを身に着けてほしい」
「子どもが人見知りなので優しい先生がいい」
など重視するポイントを考えてみましょう。
また、「少人数でじっくり教えてほしい」「自分のペースで進ませてほしい」といった希望もあるでしょう。
オンライン教室の場合、マンツーマンから小グループまで様々な受講形態があります。
お子様の性格を考えながら、どんな環境が合いそうなのかを考えておくのがオススメです!
子どもにどんな力をつけてほしい?
プログラミング学習を通じて、お子様にどんな成長を期待していますか?「考える力をつけてほしい」
「これから役立つITスキルを身につけてほしい」
「将来の夢へのサポートをしてほしい」
など、目標やねらいを具体的にしておくと、教室のほうでも目的に沿ったカリキュラムや進め方を提案しやすくなります。
また、「ゲームクリエイターになりたい」「イラストが好き」など、お子様の興味関心があればそれも事前に伝えておきましょう。
特性を活かしてどんなことができそうか、教室の事例などを聞いてみてください!
料金や教材、サポート体制はどうなってる?
お子様がプログラミング教室に入会して続けていくことを考えると、現実的な部分も確認しておく必要があります。
例として、以下のようなことは知っておきたい情報です。
料金について
- 月謝はいくら?
- 入会金や教材費はかかるの?
- それ以外にかかる費用は?
教材について
- どんなプログラミング言語を学べる?
- 教材は購入が必要?
- 家でも学習できる教材?
サポート体制について
- 都合が悪くなった場合は振替ができる?
- 振替できるならいつまでに連絡が必要?
- レッスン外での質問はできる?
- 保護者への学習状況の報告はある?
その他
- イベントや発表会などはある?
- オンラインでトラブルが起きたらどう対応している?
- 子どもの発達特性にあわせたレッスンはできる?
これらの質問を事前にリストアップしておくことで、体験レッスン後に説明時間を有効活用できます。
また、「聞いてなかった!」というトラブルを防ぐためにも、これらの質問をしてみてください。
教室選びの失敗を防ぐために
いくつかのプログラミング教室を比較検討する場合には、同じ質問をそれぞれの教室にしてみると違いがわかりやすくなります。
また、「体験レッスンは良かったけど、実際に通いはじめるとイメージと違った」ということを防ぐためにも、具体的な質問をすることをオススメします。
たとえば…
- 普段のレッスンも今日と同じように進めますか?
- 子どもがつまづいたとき、どのようなサポートをしてもらえますか?
- 他の生徒さんはどんなお子様が多いですか?
といった質問をすることで、教室の実際の様子がよくわかります。
遠慮せずに、気になることは何でも聞いてみましょう。
むしろ、質問をしていただける方が、スタッフとしても気持ちが上がります!
また、質問に対してあいまいな返答しかしない教室や、コミュニケーションが取りづらそうだと感じた教室は避けたほうが良いでしょう。
お子様のプログラミング体験レッスンはアンズテックがオススメ
「プログラミングの体験レッスンに興味があるけど、どの教室を選べば良いのか迷う…」
そんな保護者の方にオススメしたいのがアンズテックプログラミング教室です。
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アンズテックでは、お子様2-3名につき講師が一人つく少人数制を採用しています。
クラスも最大7名までに制限し、大人数のクラスではどうしても見落とされがちな、一人ひとりの小さなつまずきや疑問も、しっかりとキャッチすることができます。
「この子はマウス操作がまだ慣れていないな」
「ここの考え方で少し混乱しているみたい」
といったことに講師がすぐに気づき、その場で適切なサポートを行います。
お子様のペースに合わせて進められるので、「ついていけない」「もっと先に進みたい」という心配がありません。
完全オンラインだから通いやすい!
アンズテックは完全オンライン型の子どもプログラミング教室です。
送迎の必要がないので、保護者の方の負担が軽減されます。
特に共働きのご家庭や、兄弟姉妹がいて送迎が大変なご家庭には大変好評をいただいています。
また、自宅という慣れ親しんだ環境で学習できるため、人見知りのお子様や集中しやすい環境を求めるお子様にとっても最適です。
Scratchから本格的なプログラミングまで段階的に学習
初心者のお子様には、まずScratchを使ったビジュアルプログラミングから始めていただけます。
マウス操作中心で、楽しみながらプログラミングの基本的な考え方を身につけることができます。
その後、お子様の成長や興味に合わせて、より本格的なプログラミング言語へとステップアップしていくことも可能です。
お子様のスキルに合わせて、長く続けられる学習環境を提供しています。
ゲームプログラミングの体験レッスン受付中
アンズテックでは、無料体験レッスンを随時受け付けています。
スクラッチやUnityを使った楽しいプログラミング体験を通じて、お子様の可能性を広げてみませんか?
この記事でご紹介した準備のポイントを参考に、ぜひお気軽にご参加ください。
お子様がプログラミングを楽しめそうかどうか、教室の雰囲気が合いそうかどうかを、実際に体験していただけます。
体験レッスン後には、保護者の方からのご質問にもじっくりとお答えいたします。
料金やカリキュラム、サポート体制について、何でもお気軽にお聞きください。