
【中学生向け】プログラミング教室の選び方 | 失敗しない6つのポイントと教室タイプ比較
中学生向けプログラミング教室の選び方を徹底解説。ScratchやUnityなどオススメのプログラミング言語や失敗しない教室選びのチェックポイントまで、保護者が知るべきポイントを分かりやすく紹介します。

「中学生の子どもがプログラミングを学びたいと言っている」
「何を勉強したら良いか、どんな教室が良いかわからない」
プログラミング教育が習い事の定番になり、このようなお悩みをもつ保護者の方も増えています。
小学生に比べて、中学生は「ただ楽しむ」だけではなく、「本格的に技術を身につけたい」という気持ちが高まります。
さらに、中学生のプログラミング学習は、将来の進路選択にも影響を与える重要な時期になります。
この記事では、中学生のお子様のプログラミング教室の選び方から、プログラミングを学ぶべき理由、教室選びのポイントを解説していきます。
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目次
中学生にプログラミングが必要と言われる理由

考える力をさらに養えるチャンスに
中学生になると「考える力」が大きく成長します。
たとえば「A=B,B=C、なのでA=C」といったような論理的な考えが、学校の教科でも出てきます。
これらは、プログラミングではとてもよく使われる考えです。
「プログラミング」と聞くと、「パソコンに向かって文字を打ち込んでる」とイメージされますが、実際には、「どうすれば作りたいものが作れるか」を考える時間が多いんです。
そのため、年齢とともに伸びてきた「思考力」をよりいっそう成長させるための機会につながります。
プログラミングは英単語が使わている
プログラミングは、決められた書き方を入力する必要があります。
そして、テキストプログラミングでは、英語をベースにした書き方が一般的です。
たとえば「if(もし〜なら)」や「this(この)」、「while(〜する間)」などの英単語がプログラミングで使われます。
小学生の頃は「英語ばかりで難しそう」と感じていた子も、中学生になると少しずつ意味がわかって、プログラミングへのハードルが低くなってくることが多いです。
高校や大学の進路選択にも影響
中学生がプログラミングを学ぶことは、将来の進路選択においても大きなメリットがあります。
特に、最近では高専(高等専門学校)の情報系の学科や、情報科のある高校への進学を考える中学生が増えています。
こうした学校では、入試の時点でもプログラミング経験が評価されることも少なくありません。
その先の大学入試でも、総合型選抜でプログラミング作品のポートフォリオや資格が評価される場合もあります。
中学時代に学んだプログラミングの知識や作品が、受験のアピール材料につながります。
プログラミングは一生役立つスキル
プログラミングのスキル自体も将来のキャリアの選択肢を大きく広げます。
現在では会社でもAIや社内システムを利用することが当たり前になり、すべての会社がIT企業になっている。と言われています。
一方で、IT人材の需要は増えていますが、肝心の人材が数が足りない現状があります。
プログラマー需要は今後も拡大していくと予想されますので、プログラミングができれば、就職先の選択肢を大きく増やすことができます。
中学生にとってのプログラミングは、単なる趣味や習い事ではなく、一生使える実用的なスキルにもつながります。
中学生はどんなプログラミングを学んだら良い?
「プログラミング」と言っても、様々な種類があります。
「ゲームを作りたい」「スマホアプリを作りたい」「ロボットを動かしたい」など、やりたいことによって学ぶ内容も変わってきます。
初めての方は「Scratch(スクラッチ)」から

スクラッチは、小学校のプログラミングの授業で利用される定番のプログラミング言語です。
テキストを使わずに、マウス操作でブロックを組み合わせてプログラムができるのが特徴。
子どもの学習ハードルが低いため、小学生でも扱うことができます。
ビジュアルプログラミングで考え方を学べる
プログラミングの考え方である「条件分岐」や「繰り返し」が、直感的に理解しやすく、基礎的なスキルを身につけやすい。
カンタンにゲームを作れるので楽しく学べる
スクラッチは「ゲーム制作のツール」と思っている人も多いぐらい、ゲームづくりによく利用されます。
自分の考えたアイデアをすぐに形にできるので、モチベーション維持にも役立ちます。
一方で、「スクラッチでは物足りない」「ある程度使えるようになったのでステップアップしたい」という意見もあります。
次は、さらにステップアップしたい中学生のためのプログラミング言語を紹介します。
Unity(ユニティ) × C#で3Dゲーム開発

Unityはプロのゲームクリエイターも利用する本格的なゲーム開発エンジンです。
ゲーム開発に興味のある中学生であれば、Unityをおすすめします。
2Dも3DもOK!本格的なゲーム開発が可能
スクラッチでは難しかった、奥行きのある3D表現がUnityでは自由に表現ができます。
3D空間でキャラクターを操作できる体験は「自分はやればできる!」という自信にもつながります。
ゲームづくりでテキストプログラミングが学べる
UnityではC#という名前のプログラミング言語が利用されます。
プログラムを書くと、キャラクターを操作できたり、上からアイテムを降らせたり、とすぐに実行して試せる点がUnityのメリットです。
作った作品をスマホアプリとして配信も可能
Unityで作った作品は、パソコンはもちろん、スマートフォンのアプリとしてストアに登録することもできます。
自分の作った作品が全世界で利用できるという体験は、他では得られない自信になります。
Python(パイソン)でAI開発
最近話題のAI分野ではPythonというプログラミング言語が定番です。
生成AIで話題のChatGPTを使ったオリジナルのチャットボットもPythonから手軽に利用できます。
プログラムの書き方もシンプルで読みやすいので、初めてのテキストプログラミングとしても学習しやすい点が魅力です。
JavaScript(ジャバスクリプト)でWEBアプリ制作
インターネットで目にする、webサイトやブラウで遊べるゲームではほぼすべてJavaScriptが使われています。
「ゲームも作りたいしホームページも作ってみたい」という中学生のお子様にはJavaScriptがおすすめです。
合わせて伸ばせる役立つスキル
プログラミングを通じて、プログラミング以外の様々な役立つスキルも身につけることが期待できます。
今後、学校や社会に出てからも役立つスキルので、苦手意識のあるお子様にはおすすめです。
プレゼン力
プログラミングを続けていると、自分が作った作品を、他に人に見てもらったり、説明する場面がでてきます。
そのプロセスを通じて、自分の意見や作品の魅力をわかりやすく伝えるスキルが自然と養われます。
始める力・やり切る力
これからの時代に特に必要とされるのがこの力です。
「ゼロから何かを作ろう!」という”始める力”は、社会に出て大きく役立つスキルですし、「最後まで完成させる」という”やり切る力”も学校や社会でのプロジェクトにおいて大きく役立ちます。
問題解決能力
プログラミングをしていると、何百回、何千回と「エラーがでて動かない」という問題にぶつかります。
その時に、「何が原因なのか」「どうすれば治るのか」を考える習慣がつくことで、プログラミング以外の問題解決に対しても、自身を持ってチャレンジできる姿勢が身につきます。
中学生向けプログラミング教室の選び方

子ども向けのプログラミング教室は、多くが小学生をメインターゲットにしています。
そのため、「中学生の子どもに合う教室がわからない」という悩みを持つ保護者も多くいます。
ここでは、中学生に合うプログラミング教室の選び方を見ていきましょう。
中学生向けの教室選びの6つのポイント
1. やりたいことに合った授業内容か
チャレンジしたい内容が、ゲームづくりなのか、スマホアプリなのか…やりたいことによって、学ぶべき内容が変わります。
お子様のやりたいことと、教室の授業内容がマッチしているか確認しましょう。
これまでにプログラミング経験がない場合は、Scratch(スクラッチ)でプログラミングに慣れてからUnityへステップアップする、などもオススメです。
2. 大人数の集団授業?マンツーマン?
中学生のプログラミングでは、初めての子もいれば、すでに上級者レベルの子もいて、人によって個人差が大きいジャンルです。
そのため、少人数制や個別指導ができる教室がオススメです。
少人数の場合は、先生1人が生徒2-3名程度を見てくれる教室が良いでしょう。
マンツーマン指導も良いですが、やり方を教わるよりも自分で作る時間も多いため、少人数がコスパの良い教室選びです。
3. 講師の質は大丈夫か
子ども向けのプログラミング教室は、塾に併設されている教室も多いです。
そういった教室では、塾の先生が指導をしているケースも多いため、専門の先生なのかどうか確認しましょう。
- プログラミングの経験はあるか
- 技術的な質問に答えられるか
- 中学生への指導経験があるか
- 子どもとの相性がいいか
これらのポイントを体験レッスンでチェックしましょう。
4. オンライン or 通学型
中学生は部活や塾で忙しい時期ですよね。
新しい習い事の時間を取りにくいお子様にはオンラインレッスンもオススメです。
移動時間がゼロで、全国どこからでも質の良いレッスンが受講できる。
部活後や夕食後でも受講できる。
といったメリットがあります。
プログラミングはパソコンを使う習い事のため、オンラインレッスンとの相性が非常に高いジャンルです。
お子様のライフスタイルや性格に合わせて選びましょう
5. 自由制作ができる教室か
プログラミング教室には大きく2種類あります。
- 教材型:決められたカリキュラムを順番に進めていくスタイル
- 作品制作型:作りたい作品を自分で作っていくスタイル
中学生には、「作品制作型」がオススメです。
小学生のうちは、教材型でも良いかもしれませんが、中学生では「自分の作りたい作品を自分で考え、それをカタチにする」体験が成長のチャンスになります。
作品制作型の教室は、作品発表の機会が用意されていることが多いので、発表を通じてプレゼンスキルの成長も期待できます。
6. 費用対効果
中学生のプログラミング教室の月謝は、一般的に8,000円〜20,000円程度です。
安くて回数が多い教室が良いですが、費用だけで判断するのではなく、教室の中身も必ずチェックしましょう。
- 授業の回数と時間は適切か(月に何回?1回のレッスンは何分?)
- 月謝以外の費用は(入会金・教材費・退会費など)
- 発表の機会はあるか
- ワークショップやイベントはあるか
- 振替はできるか
「安いから」という理由だけで選んで、スキルが身につかなかったり、継続ができなければ意味がありません。
費用はとっても重要なポイントですが、長く楽しく続けられそうかという視点をもって選びましょう。
まとめ:中学生におすすめの教室のタイプ

コスパが良い「オンライン少人数制」★★★
特徴
- 少人数で手厚いサポート
- マンツーマンよりも月謝が抑えられる
- オンラインで部活や塾との両立がしやすい
- 質の良い講師を見つけやすい
こんなお子様にオススメです。
- 自分のペースで学びたい
- 質問するのが苦手・恥ずかしい
- 近くに良い教室がない
- 部活や塾で忙しい
教室タイプ比較表
| 項目 | オンライン少人数制 ★おすすめ★ | 通学型グループ | 専門スクール |
|---|---|---|---|
| 月謝 | 8,000〜12,000円 | 10,000〜15,000円 | 20,000〜30,000円 |
| 授業形式 | 講師1:生徒2〜3人 | 講師1:生徒5〜10人 | 講師1:生徒3〜5人 |
| 通学時間 | ゼロ(自宅) | 片道15〜30分 | 片道30分以上 |
| 個別対応 | ◎ 一人ひとり丁寧 | △ 質問しづらい | ◎ しっかり対応 |
| 部活との両立 | ◎ 時間調整しやすい | △ 固定時間 | △ 固定時間 |
| 質問のしやすさ | ◎ 少人数で聞きやすい | △ 人前で聞きにくい | ◎ 聞きやすい |
| 学習ペース | ◎ 自分のペース | △ 全体に合わせる | ◯ ある程度調整可 |
| 送迎の負担 | ◎ 不要 | × 必要 | × 必要 |
| カリキュラム | ◎ 柔軟に対応 | ◯ 標準的 | ◎ 高度・専門的 |
| 進路サポート | ◯ 相談可能 | △ 限定的 | ◎ 充実 |
| 初心者向け | ◎ 最適 | ◯ 可能 | × 難しい |
| 地方在住 | ◎ 全国対応 | × 都市部のみ | × 都市部のみ |
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Scratch / Unity / その他のプログラミングも対応可能
アンズテックの特徴はひとりひとりの興味やレベルに合わせて、授業内容を選択できることです。
Scratchコース
まずはスクラッチから始めたい。という初めての中学生も大歓迎です。
スクラッチから初めて、プログラミングの基本を学び、その後にステップアップした内容にチャレンジする中学生のお子様がたくさんいます。
Unityコース
「本格的な3Dゲームを作ってみたい!」という熱量の高い中学生のお子様にはUnityコースがオススメです。
Unityは大人でも学習に苦戦することの多いツールですが、アンズテックではオリジナルの学習内容で中学生でも楽しく学べる仕組みを作っています。
C#というテキストプログラミング言語を使うため、ゲームづくりを通じて本格的なプログラミングにもチャレンジができます。
他にも自由にチャレンジ可能
ScratchやUnity以外にも、AIを開発したい、Pythonを学びたい、ホームページを作りたい…などのご要望にお答えできる環境を作っています。
途中で作りたいものが変わっても、継続して続けられるのも魅力の一つです。
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「作りたいものを作っているとき」こそ学びになる
プログラミングを「やったことがある」で終わらせるのではなく「作りたいものが作れる」を目指して、一人ひとりが課題をもって取り組める環境があります。
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