【アンズテック マイクラ部】今月もマインクラフトの世界でグループ作業!
アンズテック オンライン子どもプログラミングスクールでは、レッスンとは別枠でイベントを毎月開催しています。 先日開催したのはマインクラフトを活用した『マイクラ部vol.2』です! 目次マイクラ部とは?なぜやっているのか? […]
アンズテック オンライン子どもプログラミングスクールでは、レッスンとは別枠でイベントを毎月開催しています。
先日開催したのはマインクラフトを活用した『マイクラ部vol.2』です!
マイクラ部とは?
マイクラ部とは、マインクラフトの世界で参加者同士ひとつのプロジェクト(建築物)を完成させる部活動です。
ひとりひとりの持ち場を担当しながら、他の子どもたちと相談・アイディア出し・協力しながらプロジェクトを推進させるという機能をもっています。
なぜやっているのか?
理由は大きく3つあります。
1つ目は、プログラミングで共同開発をするときに備えたトレーニングとして。
2つ目は、アンズテックプログラミングスクール流のプロジェクト型学習(PBL)として。
3つ目は、参加者同士の交流を通じた社会性・自律性の向上として。
という目的があります。
マイクラで学ぶプログラミングの共同開発
アンズテックプログラミングスクールの講師はプログラミング経験者なので、それぞれの開発経験があります。
共同でプログラムを開発するときは、ひとりひとりが好き勝手に動いていては、ただしく動作するシステムをつくることができない。ということは身を持って経験しています。
そのための、トレーニングとしてマインクラフトを活用しています。
目的を確認して、ひとりひとりが自分の役割をもって取り組み、他の子どもたちがつくっている別のエリアを邪魔せずに作業を遂行する。
与えられた役割の中で最大限クリエイティブなものを作ることができる。というルールで運用を行なっており、この活動を通じてみんなでひとつの作品を完成させる体験をしています。
プロジェクト型学習(PBL)
PBL(Project Based Learning)と呼ばれる、プロジェクト型学習が最近の教育のトレンドのひとつです。
いくつも答えが存在する課題に対して、自分たちで考え・調査・検証を行ない、自分なりの答えを見つけ出すことが目的です。
先生から与えられたテストを解くだけの学習と異なり、自分だけの答えを出すチカラが必要になります。
このチカラが、社会で求められるスキルとして注目が集まっている学習方法です。
マイクラ部のやりかたは標準的なPBLとは少し違いますが、今後よりこのスキルを伸ばせるような仕組みを整えていきたいと考えています。
とりあえず楽しい時間になりました!!
小難しい話はさておき、イベント自体はめちゃくちゃ楽しい時間になり、参加した子どもたちからも大人気のイベントとなっています。
スタッフは役割だけを与えて、あとは子どもたちに自由に作業をしてもらっています。
マイクラに不慣れな子がいれば、別の子が「ここはこうやれば出来るよ!」「このブロックはここにあるよ」と教える子が現れたり、「作ってくれた壁が屋根とぶつかるから壊してもいい?」といったコミュニケーションが自然に発生し、子どもたちだけでドンドン作業が進んでいく様子に感動をおぼえました。
アンズテックプログラミングスクールはオンラインスクールなので全国から参加者がいて、住んでいるところも年齢もバラバラです。
それでも、アンズテックという場所を通じて出会い、教えたり教えられたりといったコミュニケーションが生まれる瞬間を目にして、成長を感じるとともにやっていてよかったと改めて実感することができました。
ということで。
これからもアンズテックでは、参加される子どもたちに学校では学べない特別な体験を提供し、プログラミングやパソコンの楽しさをつたえられる環境をドンドンつくっていきます。
興味がある方はぜひご参加ください!