【子どもプログラミング作品紹介】Scratchでお店のメニューづくり!
アンズテック子どもオンラインプログラミング教室に通う小学生の子どもさんのオリジナルゲーム作品【Scratchでお店のメニューづくりプログラミング作品】のご紹介です。Scratchプログラミングで子どもたちがどんな作品を作ってくれるのかみんな興味津々です。
アンズテックオンライン子どもプログラミング教室に通う小学生の学習者さんによるオリジナルのプログラミング作品Scratchでお店のメニューづくりのご紹介です。
このプログラミング作品は、お店の商品リストと値段リストを組み合わせて、商品の値段を教えてくれるプログラミング作品になります。
入店(?)すると「何番目の商品を買いますか?」と聞いてきます。
画面の左上にあるのが「品物リスト」、左下にあるのが品物の「値段リスト」です。
Scratchのフォームに「1」を入力してみましょう。
すると、「品物リスト」の1番目の項目の商品名と、「品物の値段リスト」の1番目の項目を組み合わせて返事を返してくれます。便利だ。
このプログラムは何がすごいのか?
ここまでの説明を見ても、なかなか凄さは伝わらないと思います。
「ただ文字を組み合わせているだけでは?」と感じた方がほとんどでしょう。
ですが、このような複数のリストを組み合わせてつかう仕組みは「データベース」を扱う上で非常に重要な考え方で、まさにプログラミング思考といえるものです。
あらゆる場面で使われるデータベースの考え方
たとえば、ネットショップを運営しているとしましょう。
するとそこには、「商品リスト」というデータベースや、「お客さんリスト」というデータベース、「注文リスト」というデータベースなど複数のデータベースが登場します。
このようにリストを分けることで、非常に便利なプログラムになるのです。
たとえば、Aさんが商品を注文します。
注文リストには「注文者」「注文商品」「注文日時」などが書かれています。
ここでデータベースを分けておくことで、注文者であるAさんの情報をお客さんリストというデータベースからデータを引っ張ってくることが出来るのです。
もし、分けていない場合、Aさんが100回買い物をすると、注文リストに100回Aさんのお届け先が書かれるため、不要なデータが溜まっていきます。
データベースを分けておくことで、Aさんのお届け先は「お客さんリスト」のAさんの項目から引っ張ってくればいいので、注文リストには必要なデータだけが記載され、無駄がなくなります。
このように、Scratchのプログラミングでもデータを分けて保存しておくことは非常に重要なプログラミング思考になります。
子どもの論理的思考・プログラミング的思考を養いましょう
文部科学省の定めるプログラミング教育の目的のひとつである論理的思考やプログラミング的思考。
アンズテックで現役のプログラマー先生と一緒に養っていきましょう。
ただ、プログラミングをするだけではなく、何を考えながらプログラミングするか、という部分までしっかりと子どもたちに伝えていきます。
より高度なプログラミングにも対応でき、将来にも役立つ力をアンズテックで伸ばしてみませんか?
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