子供にはパソコン?タブレット?どっちを買うほうがいいの
プログラミング必修化も始まり、小学生の子どもにパソコンを買うかタブレットを買うか悩んだときに考えるべきことをご紹介します。パソコン、タブレットそれぞれのメリット、デメリットを知ってご家庭に合った選択の参考にしてください。
教室に通うお母様から
「子供に買うならパソコンとタブレットどちらがいいですか?」
という質問を受けることがあります。
最近はタブレットでもプログラミング学習用のアプリなどもあり気軽に使えます。
一方では、パソコンの方ができることが幅広く、使いこなすならパソコンの方がいいのか…?
私の結論から先にいえば…
子供には断然「パソコン」です!
なぜ、パソコンのほうがいいの?
はじめに、それぞれの長所を確認しましょう。
タブレットの良いところ
- パソコンよりも安い
- アプリストアでゲームなどが遊びやすい
- どこでも使える
パソコンの良いところ
- キーボードでの文字入力がしやすい
- 本格的なプログラミング環境が整っている
- タブレットは動画やゲームなど「消費的な活動」がメインなので「創造的な活動」をやりにくい
目的がインターネットやメールだけを使いたいのであればタブレットが最適でしょう。
また5歳以下のお子様などでタブレットで絵を書いたりしてITに触れる機会が増えるのもいいでしょう。
プログラミングをしたり動画を作ったりなど「創造性」を育てたいのであればパソコンが最適だと考えています。
特に、2020年から始まる小学校でのプログラミング教育必修化においても、授業でパソコンが使われることが予想されます。
成績のことを考えてもパソコンを使えるようになる方がお子さんの将来にも役立ちます。
でもパソコンのほうが高いでしょう?
と思われるかもしれません…
たしかに高機能な機種は何十万円もして気軽に買うなんてとんでもない!
電気屋さんに並んでいるパソコンの多くは、あまり使わないゲームや動画編集ソフトなどが予め入っていることで本来の値段より高くなってしまうのです。
ですので「いいパソコンを安く買う」にはそのようなソフトが入っていないものを選ぶとオトクに買うことができます。
とはいえ、ある程度の品質のパソコンを買うには安くても5万円ほどしてしまいます。
しかも詳しくないと値段の差がわかりづらい!!!
そこで、次回は損しないための賢いパソコンの選び方をご案内したいと思います。