【やってわかった】子供のオンラインプログラミング学習メリット・デメリット
子供オンラインプログラミングレッスンのメリット・デメリットについてご説明します。アンズテックのオンラインレッスンでの経験を通じて得た知見を活かして、子供にピッタリの教室を見つけるヒントにしてみてください。
学校や塾、習い事など様々な場面で子どもたちの学習のオンライン化が急激に進んでいます。
突然あらわれた新しい学習スタイルの登場により、通学しか経験していないパパママの不安の声も増えています。
そこで、アンズテックプログラミング教室のオンラインレッスンでは「どのようにレッスンを行なっているか」「やってみて感じたメリット・デメリット」をご紹介します。
- 子供のプログラミング教室を通学かオンラインか悩んでいる
- オンラインに対して不安・抵抗感を感じている
- オンラインで子供がしっかり学習できるか知りたい
目次
オンラインのデメリット
通学では当たり前にできていたことがオンラインでは難しくなる…というのが困りますよね。
どんな問題が起きやすいのかを私たちの経験から包み隠さずお伝えします。
- パソコン本体のトラブル時の対応
- オンライン通話ソフトの設定が必要
- パソコンやインターネット環境の用意
- インターネットが途切れることがある
パソコン本体のトラブル
パソコンを使っているとどうしても、Windowsの更新が入った、急に音が聞こえなくなった…などハードウェアの問題がつきものです。
この問題自体は通学時でも起こりうる問題ですが、代わりのパソコンを使ってもらうような対応ができなくなります。
アンズテックでは、トラブル時には常駐している窓口スタッフが保護者やお子様に電話をして解決へのサポートを行なっています。
オンライン通話ソフトの設定
アンズテックで利用しているzoomの他にも、オンラインレッスンをされている教室ではGoogleハングアウトやTeams、Skypeなど様々なオンライン通話ソフトを利用しています。
オンラインレッスンを行う前には、これらのオンライン通話ソフトを自分たちで用意する必要があります。パソコンが苦手な方にはちょっと面倒な作業ですね。。。
私たちは体験レッスンの前や、最初の授業の前にスタッフから確認を行ない、設定が難しそうであれば電話での設定サポートを行なっています。
パソコンやインターネット環境の用意
通学スタイルでは、教室に用意されたパソコンを使うことも多いかと思います。
オンラインでは、基本的に自分でパソコンとインターネット環境を用意しなくてはいけません。
多くの家庭でインターネットが使える環境は既に用意がありますが、パソコンが古くて動作が不安…という場合などは機材を揃える必要があるかもしれません。
一般的にプログラミング学習のオンラインレッスンに必要な機材は、インターネット環境、パソコン、イヤホン、WEBカメラ(ノートPCに付属のもので十分)、マイク(こちらもノートPCに付属のものでOK)が必要です。
インターネットが途切れることがある
「自宅のネットが調子が悪い…」という日はありますよね。
オンラインレッスン時にインターネットの通信速度が遅くなると、通話ソフトの接続が不安定になることがあります。
このように、オンラインの環境づくりやトラブル時の対応を家庭でやらなくてはいけない、という部分がオンラインのデメリットになります。
オンラインのメリット
今まで負担だったことが一気になくなった!というのがオンラインの良いトコロですね。
- 送迎の手間、時間がゼロになった
- 自宅から通学できる範囲を気にせず良い先生、良い教室で学べる
- 安全・安心に受講できる
- どんなレッスンをしているのか親もわかりやすい
送迎の手間、時間がゼロになった
子供の習い事に送迎をされている方が多いのではないでしょうか。
特に夕方〜夜の家事が忙しい時間帯では、ママさんパパさんの負担も大きくなってしまいます。
オンラインであれば、当然送迎にかかる時間がゼロになりますので、片道15分の教室でも往復で30分。出かける準備の時間を入れるとトータルで1時間近くもの時間がかかってしまいます。
保護者の方にとっては、その時間で家事をしたり、リラックスできる時間にすることができるのが、オンラインのメリットです。
自宅から通学できる範囲を気にせず良い先生、良い教室で学べる
プログラミングスクールの数が増えており、近くにも教室がある方が多いのではないでしょうか。
ですが、近所の教室のレッスンの曜日が合わなかったり、先生との相性が合わなかったり…ピッタリの教室が近くに見つけるのが難しいのが現状です。
オンラインでは、地理的な場所を気にせずに受講できるので、素晴らしい先生やピッタリの教室を格段に見つけやすくなります。
実際にアンズテックを利用している方も「近くに良い教室がなかったのでオンラインを探していた」という方が多く利用されています。
安全・安心に受講できる
昨今、多くの子どもが集まる教室で対面授業を行なうことに、少なからず不安を感じているかと思います。
学校が休校になったり、教室にも通いづらくなったりと、子どもの教育環境に対しても心配事がおおくなっています。
そんな状況下で、安全・安心に受講できるオンラインレッスンという選択肢を選ぶ家庭が多くなっています。
どんなレッスンをしているのか親もわかりやすい
通学スタイルの教室では、子どもたちの授業前後の様子だけしか見れないことが多く「授業中に何をしているのか」「子どもが楽しそうにしているか」などはなかなか見えない環境でした。
オンラインでは、同じ部屋や隣の部屋でどんなことをしているのか見ることができ、子供の受講中の様子はもちろん、先生の授業の仕方や、日々の成長が見て取ることができます!
オンラインのプログラミングレッスンはどうやってるの?
アンズテックのオンラインプログラミングレッスンの様子をご紹介します。
通学とはどう違うのか、という点に注目してみてくださいね。
まずはオンライン通話に参加
アンズテックのオンラインプログラミングレッスンでは、zoomを利用したビデオ通話でレッスンを行なっています。
開始時間の5分前から集まってきて、オンライン通話に参加すると先生や生徒の子どもたちと繋がります。
先生が子どもたち一人ひとりに声掛けをし、授業が始まるまでの間は先生と雑談をしてコミュニケーションを行ないます。
好きなゲームの話や学校での出来事などを話す方が多いです!
オンラインレッスン中の様子
レッスンが始まると、参加者の子どもたちは自分のパソコンの画面を共有します。
画面共有をすると、先生が子供たちのパソコン画面を見ることが出来るようになります。
先生はカメラを通して子どもたちの顔と、パソコンの画面の両方を同時に見ることができます。
通学スタイルでは、先生が生徒の周りを歩いて様子を見ていましたが、オンラインにすることで全ての子供たちの画面を一斉に見ることができるので、行き詰まった様子が感じられる子に対して最適なタイミングでの声掛けができるようになったのはメリットの一つです。
子どもたちは用意したカリキュラムを進めたり、オリジナルのプログラミング作品に挑戦したりと、それぞれの課題に夢中で取り組んでいます。
先生のサポート
子どもたちの成長にとって、自分の頭で考える時間は重要です。
ですが、長いあいだ手が止まっている子がいれば、先生から声をかけてサポートをします。
オンライン通話の機能のひとつである、コメント機能が登場します。
コメント機能とは「画面を共有している相手の画面上に直接コメントをつける」機能です。
これだけだとわからないと思いますので、イメージを紹介します。
赤で書かれた部分が先生がオンラインでコメントを書き込んだものです。
画面上にダイレクトに表示されるので、口頭で伝えるだけよりも理解度がグッと向上します。
今日つくったプログラミング作品を発表
アンズテックのオンラインレッスンでは、授業の最後に子どもたちが発表・プレゼンを行ないます。
完成したプログラミングゲーム作品や、学んだ知識などを画面を共有しながら説明します。
発表を聞いていた子どもから質問やコメントのやり取りが生まれますので、コミュニケーションの時間という役割もあります。
オンラインの懸念点として、コミュニケーションの問題を不安視されている方も多いのではないでしょうか。
実際、大人のリモート会議でも「偶然生まれる会話が減ることでコミュニケーションが取りづらくなる」という声がよく聞かれます。
ですので、アンズテックでは先生が率先して会話が生まれるきっかけを作りだし、必ず全員と会話をすることで楽しい学習環境を提供しています。
最初は慣れない子どもたちも、回数を重ねるにつれて自分の想いを発表することが出来るようになっており、保護者の方からも喜ばれています。
オンラインと通学はそれぞれ良い面も悪い面もありますので、それぞれの教室の無料体験に参加してみることをオススメします。
プログラミングをはじめITスキルは今後かならず必要になってくるスキルですので、お子様にピッタリの教室を見つけて、素敵なプログラミング学習環境を手に入れましょう!