スクラッチで迷路ゲームを作ろう!初心者の小学生でもできるプログラミングの基本ステップをご紹介!

スクラッチ初心者の小学生のお子様にもオススメの迷路プログラミングの作り方を徹底解説!ゲープログラミングで使われる基本の形を覚えれば様々な作品づくりに応用できます!

スクラッチで迷路ゲームを作ろう!初心者の小学生でもできるプログラミングの基本ステップをご紹介!
お子様
お子様
スクラッチで迷路ゲームをプログラミングしてみたい!

…と思ったとき、何から手をつければいいか迷うことはありませんか。

キャラクターを動かすだけのプログラムは作れたけれど、もう一歩踏み込んだゲームに挑戦したい!
そんなお子さんや保護者の方に向けて、「迷路ゲーム」の作り方を丁寧にご説明します。

この記事でわかること
・迷路ゲームの基本的な作り方(3ステップ)
・完成後にゲームをもっと面白くするアイデア
・よくある質問

▼楽しく学べるプログラミング体験なら「アンズテック」
お子様にプログラミングを楽しく学ばせたいとお考えの保護者様に、アンズテックのオンラインレッスンがおすすめです。まずは、無料体験レッスンにお申込みください。

▼ アンズテックについて詳しく知りたい方はこちら
>> 「アンズテック」の公式サイトを確認する

アンズテック公式サイトへ

スクラッチで迷路ゲームをプログラムするための3つの要素

迷路ゲームにはさまざまな種類がありますが、スクラッチでプログラミングするものには共通する3つの要素があります。

  • 動き:矢印キーやクリックなどの入力でスプライトを動かす
  • 当たり判定:壁やゴールに触れたかどうかを確認する
  • 記録:スコアや残り時間を変数に入れておく

この3つを組み合わせることで、シンプルな迷路から複数ステージの難易度が高い作品までが作れます。

スクラッチの迷路ゲームが初心者にオススメの理由

迷路ゲームは、これらの3つをまんべんなく練習できるテーマです。スクラッチの「色に触れた」ブロックひとつで壁の当たり判定を作れるため、難しいプログラミングを覚えなくても本格的なゲームの仕組みを体験できます。

完成したときの達成感も大きく、家族や友達に見せやすいのも魅力です!

スクラッチの迷路ゲームをプログラミングする3ステップ


背景に迷路を描く

新しいプロジェクトを開いたら、画面右下の「背景」をクリックしてペイントエディタを開きます。太めのブラシを選び、黒色で壁を描いていきましょう。
※上図では、四角形ツールを使って描きました

迷路を作るコツは「通路の幅を一定にそろえること」です。太さがバラバラだとスプライトがひっかかってしまい、キャラクターが動けなくなります。
また、ゴールは緑で小さな丸を塗っておくと、後のコードで色の判定がしやすくなります。


スプライトを矢印キーで動かす
ネコのスプライトのコードエリアを開き、以下の動きを上下左右の4方向分作ります。

ずっと
  もし [右向き矢印キー] が押された なら
    x座標を [5] ずつ変える
  もし [左向き矢印キー] が押された なら
    x座標を [-5] ずつ変える
  もし [上向き矢印キー] が押された なら
    y座標を [5] ずつ変える
  もし [下向き矢印キー] が押された なら
    y座標を [-5] ずつ変える

上下左右で同様にプログラムを作ったら、「大きさを 30 %にする」ブロックでスプライトを小さくしてください(大きさは好きなサイズでOK)。
通路の幅より大きいと進めなくなるので、サイズ調整は必ず行いましょう!


壁とゴールの判定を追加する
続いて、壁をすり抜けないためのプログラムを作りましょう。
作り方は、「動いたとき→壁があったら→進んだ距離と同じぶんだけ反対側に戻す」です。

この作り方をすることで、壁があって進めないという表現ができます。
STEP2の「ずっと」ブロックの中に、次の条件を追加します。

もし [黒]に触れた なら
  x座標を -5 ずつ変える  ← 右に動いた場合の戻し
もし [緑]に触れた なら
  「ゴール!」と 2 秒言う

各方向の動きに合わせて「戻す方向」を逆にするのがポイントです。

右に動いてぶつかったらX座標を-5(左方向)、左なら+5(右方向)に、
上に動いてぶつかったらY座標を-5(下方向)、下なら+5(上方向)と覚えておきましょう。


【よくある失敗 1】壁の色がはみ出ている
迷路を描くときに、道の途中に黒色があると、「壁に触れた」判定になってキャラクターが動けなくなります。
もし壁と同じ色が残っていたら、消しゴムツールで余分な色を消してから動きを確認してください。
【よくある失敗 2】壁をすり抜けちゃう
[黒]に触れたブロックで色を選ぶときには、必ず”スポイト”ツールで色を選びましょう
見た目には同じに見えても、少しでも色が違うと判定がされなくなります。
一言アドバイス
ゲーム開始時(緑の旗が押されたとき)に、決まったスタート位置から始まるようにXY座標を指定しておくと、カンタンにスタートできてオススメです。

ゲームをもっと面白くするアイデア

基本の迷路がプログラミングできたら、さらに発展させたアイデアで作品の完成度を上げてみましょう。

のこり時間を追加して達成感をアップ

変数「タイム」を作り、「タイムを [10] にする」→「ずっと→1秒待つ → タイムを- 1 ずつ変える」のプログラムをステージに作ります。

「タイムが0になったとき」に「ゲームオーバー」と表示したり、ゴールに着いたときに「○秒でクリア!」と表示できれば、タイムアタック要素が生まれ、何度もくりかえしプレイしたくなります。

複数ステージで難易度をアップ

背景を複数作り、ゴールに触れたら「次の背景にする」ブロックでステージを切り替えます。
ステージが進むにつれて迷路を複雑にする設計ができると、グッと作品のクオリティがアップします!

【初級】通路広め・一本道

通路の幅をスプライトの2〜3倍程度にとり、ゴールまでのルートが1本だけの迷路です。
まずは操作に慣れることを優先する最初のステージに向いています。

【中級】分岐あり・行き止まり2〜3か所

道が途中で分かれ、間違った道に進むと行き止まりになっています。
選択肢が生まれるため、考えながら進む迷路ならではの楽しさが出てきます。

【上級】折り返しと偽の出口が多い複雑迷路

同じ場所をぐるっと回るようなルートや、ゴールと似た色の行き止まりを設けると一気に難しくなります。
スクラッチの色判定は、見た目は同じ色に見えても少しでも色が違えば反応しないため、その性質を利用してニセモノのゴールを用意することができます。

ステージ別の難易度の決め方

難しさは「通路の幅」「行き止まりの数」「おじゃまキャラの数や速さ」などで調整できます。

他にも、「決められたアイテムをゲットしないとゴールが現れない」「キャラクターの周囲以外は暗くて見えない」などいろんなアイデアが試せます!

よくある質問

保護者さま保護者さま
何年生くらいから迷路ゲームを作れますか?

先生先生
小学校低学年からでも作れます!
プログラム部分は20個程度のブロックで完成しますので、スクラッチに慣れてきた初心者の方にもオススメです。
最初は1ステージ&一本道の迷路から始めて、「動いた!」という成功体験を体感してみましょう。

保護者さま保護者さま
迷路ゲームを作った後、次は何を学べますか?

先生先生
今回使った「色に触れた」判定は、シューティングゲームの弾が敵に当たる判定と同じ仕組みで応用できます。
タイマーや変数の使い方も、点数やHP(体力)に応用できます。
迷路は「スクラッチでゲーム制作の基本形」を一通り学べる作品になるので、次のステップが広がりやすいですよ。

まとめ

スクラッチゲームを作る最初のステップは「迷路ゲーム」がおすすめです!

動き・判定・変数といったゲームに必要な要素をバランスよく練習でき、コードの量も少ないので達成感を感じやすいのがオススメのポイントです。

まずはシンプルな一本道の迷路を完成させて、そこにタイマーや複数ステージを少しずつ加えていきましょう。
「作れた!」という体験の積み重ねが、次のスクラッチのプロジェクトや、Unityなど上級レベルのゲーム制作への興味につながっていきます。

アンズテックのスクラッチコースでも、こういった思考力が育つゲームプログラミングを丁寧にサポートしています。
ぜひ、お気軽に体験レッスンへお越しください!

▼楽しく学べるプログラミング体験なら「アンズテック」
お子様にプログラミングを楽しく学ばせたいとお考えの保護者様に、アンズテックのオンラインレッスンがおすすめです。まずは、無料体験レッスンにお申込みください。

▼ アンズテックについて詳しく知りたい方はこちら
>> 「アンズテック」の公式サイトを確認する

アンズテック公式サイトへ

アンズテック子どもプログラミング教室

プログラミング講師 / プログラマー 指導歴9年

アンズテックは、小中学生向けの完全オンラインプログラミングスクールです。ScratchやUnityを使い、子どもの興味に合わせた楽しいカリキュラムで、創造力・思考力・ITスキルを育みます。全国どこからでも現役プログラマーの受講が可能!

233本の記事を執筆

NEWS一覧へ