小学生の子どもにプログラミング学習は必要?必要ない?

小学校で必修化になり子供向けのスクールも増えてきたプログラミング学習について解説した記事です。プログラミングを学ぶ前に知っておきたい基礎知識をご紹介します。

小学校でのプログラミング必修化により、お子様にプログラミングを学ばせるご家庭が急増しています。
とはいっても、子供にプログラミングなくてもいいんじゃない?という気持ちもあるかもしれません。
この記事では、プログラミング学習で学べる内容についてご紹介します!

プログラミングとは?

プログラミングとは「命令」のことです。
たとえば、「信号を1分おきに赤青を切り替える」「ポットのお湯が100度になったら加熱をやめる」などもプログラミングの命令によって動いています。
代表的なプログラミングの仕組みを2つ紹介します。

もし〇〇なら△△する

さきほどの例のように「もしポットのお湯が100度になったら加熱をやめる」などの命令です。
「条件を満たす場合はAをする。そうでなければBをする。」と命令することで、たくさんの状況に対応できます。
プログラミング以外でも、買い物をお願いするときに「もしオレンジジュースがあれば買ってきて。売っていなければお茶を買ってきて。」とお願いしたりしますよね。
これをプログラミングでは「条件分岐」という言葉で呼んでいます。

たし算、ひき算、かけ算、わり算

算数で習う「たす、ひく、かける、わる」です。
プログラミングはもともと計算用に作られたものなので、計算がめちゃくちゃ得意です。
買い物をするときのレジでは、100円の商品を3つ買い、1000円を払うとお釣りが700円。
といった計算をしていますね。
この計算をプログラミングを使うことで、自動的に、素早く、正確に計算させることができます。

それがなんの役に立つの??

私たちが子供のときにはプログラミングの授業なんてありませんでした。
今もこれまでも、私達はプログラミングの知識がなくても困らない生活をできています。

では、お子様が社会に出ていく15年後はどんな世の中になっているでしょうか?
たとえばこの数年でスマホが普及して生活が便利になったり、最近では人工知能や自動運転などが話題になっています。
この10年ほどテクノロジーの進化によって世の中が大きく変化してきました。

今後もこのテクノロジーに依る変化は続いていきます。
そして、テクノロジーを動かしているのがプログラミングです。
プログラミングは世の中を動かすベースの知識になっています。

プログラマーじゃなくてもプログラミングが必要な時代

プログラミングを学んだからプログラマーになる、というわけではありません。
算数や英語を学んだ知識は、科学者や翻訳家にならなくても使いますよね。
それと同じように、プログラミングの知識があるか無いかで将来の可能性が大きく変わります。

私たちアンズテックは、プログラミングを通じて子どもたちが社会とつながるきっかけを作っています。
これからの時代に必要とされる知識を楽しく学び、誰かを楽しくしたり便利にしたりする作品をつくる。
そのサイクルから人との関わりを生み出し、自分の手で今までになかった物を作る経験をしてもらいたいと考えています。

興味のある方は、アンズテックの無料体験でぜひ一度プログラミングをお試しください!
ゲームづくりを通じて、お子様の才能を存分に引き出すお手伝いをします。

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