子どもゲームプログラミング大会2019 in グランフロント大阪 開催レポート

2019年11月30日に、グランフロント大阪にあるさくらインターネット大阪本社イベントスペースにて「ゲームプログラミング大会2019 in グランフロント大阪」。大盛況に終わった小学生がオリジナルゲームを作って発表するイベントをレポートします。

アンズテックプログラミング教室が主催する「ゲームプログラミング大会2019 in グランフロント大阪」!
普段プログラミングを学習している子どもたちのスキルを発揮&作品発表の場として、11月30日(土)にグランフロント大阪にあるさくらインターネット株式会社さんのイベントスペースにて開催されました。

たくさんの方にご参加いただき大盛況で終了したゲームプログラミング大会の様子をご紹介します。

ゲームアイディアを考えよう

まずは、これから作るゲームのアイディアを考えます。
今回は好きなゲームや趣味などから考えを広げていきました。画用紙に好きなものを書き出して、出てきたものを組み合わせてゲームの企画を考えていきます。

 

 

好きなものを書き出した紙をお互いに見せ合いながら、アイディアを広げていきます。
ひとりでは思いつかないようなキーワードが見つかって発想の幅がぐんと広がります。

 

プログラミングでゲームを作ろう

 

出てきたアイディアをもとに実際にゲームをプログラミングしていきます。
今回はみんなが使い慣れているScratch(スクラッチ)というサービスを利用してゲームプログラミングをおこなっていきました。

 

 

限られた時間のなかで「どこまで作り込めるか」「ゲームとして遊べるか」「おもしろいゲームになっているか」など様々なことを考えながらプログラミングしていきます。みんな集中して自分の作品を作り込んでいきます。

 

プログラミング作品のプレゼンタイム

 

作品が完成したら、作ったゲームプログラミング作品のプレゼンを行います。
注目してほしいポイント、アイディアのきっかけになったもの、今後の展望など全員が発表をおこなうことができました。

 

 

ひとり3分以内という持ち時間のなかで、ゲームを動かしながらプレゼンをおこないます。

作品審査・表彰

 

発表された作品の審査をおこないます。今回は特別にゲームクリエイター・プログラマーとして著書も多数出版されている森巧尚先生にお越しいただきました。

 

最優秀賞 「あわをつぶそう」

 

審査員が選んだ最優秀賞は「あわをつぶそう」という作品です。
画面を水槽に見立てて、地面から浮かんでくる泡をゲットするようにめだかを操作するゲームです。
敵キャラとしてサメが登場し、サメに触れるとゲームオーバー。レベルをあげるごとに難しくなっていくように3つのステージを用意しました。

ゲームとしての完成度、面白さ、メダカの水槽から発想を得る斬新さなどが評価されました。

その他にも特別賞がたくさん

投票賞や企業賞など5つの特別賞を10人に提供しました。
なかには審査員である森先生のサイン入り書籍など豪華な賞品がたくさんありました。

 

イベントを終えて

実際にゲームプログラミング大会を行なう前までは、数時間でゲームを最後までプログラムするのは難しいんじゃないか…と不安でしたが、実際に開催してみるとみんな集中してプログラム作品作りに没頭し、全員が最後まで作り切ることが出来ました!

子どもたちのプログラム作品の完成度も非常に高く、Scratchをやりはじめたのが1週間前から、という参加者の方がジャンプ機能の物理演算をつかったスクロールアクションゲームを作っていたり、スキルの高さに審査員も驚きを隠せない様子でした。

次回も子どもたちがたのしめるイベントを企画していきますので、ぜひ今後の活動にご期待ください!

 

 

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