【プログラミングコンテスト全国9位】加賀先生インタビュー

今回はアンズテックでレッスンを行なっている現役専門学校生の加賀先生にインタビューを行います。 プログラミングをはじめたキッカケや、子どもたちにとって必要なプログラミング学習について聞いてみました。 ─── 加賀さんは現在 […]

今回はアンズテックでレッスンを行なっている現役専門学校生の加賀先生にインタビューを行います。
プログラミングをはじめたキッカケや、子どもたちにとって必要なプログラミング学習について聞いてみました。

─── 加賀さんは現在どちらの学校に通われているんですか?

大阪情報コンピュータ専門学校に通っています。

学校では主にゲームの企画やデザイン、イラストレーションなどゲーム制作全般について学んでいます。

─── 最近プログラミングコンテストで上位に入られたそうですね

「アスレチック」というサイトで開催されていた「ゲームフリークプログラミングチャレンジ ピカチュウのピカピカ大掃除」というプログラミングのコンテストで、800人以上の中で9位という成績を収めることが出来ました。

─── すごい!どんな内容のコンテストですか?

普通の計算では100年以上かかるような、とてもたくさんの組み合わせがあり、アルゴリズムを工夫して条件に合う最適な組み合わせを10秒以内に求めるという内容のコンテストでした。

─── 加賀さんがプログラミングを始めたキッカケはなんですか?

僕が高校生の時に、友達からパソコンを自作する話をよく聞いていました。
それに影響されて1台パソコンを組み立てたのが始まりです。

もともとゲームが好きで「プログラミングをすればゲームが作れる!」とぼんやりと知っていました。
せっかくパソコンを手に入れたのだから「『俺の考えた最強のゲーム』を作ってみよう!」と思って始めたのがきっかけです。

─── プログラミングができてよかったことはありますか?

ゲームの企画を行なっていますが、プログラミングを知っていると、「できる / できない」の判断がつきます。
チームでゲームを作るときにプログラマーの方とのコミュニケーションが円滑に進められます。

また、論理的な思考が身に付いたことで、チームのスケジュール管理をするときに作業の手順などを考えることに困らなくなりました。

─── レッスンの際に心がけていることはありますか?

できる限り生徒さん自身で答えにたどり着けるように工夫しています。

うまくプログラムが動かないときに、ただ答えを教えるのではなく

「どこをどう作り変えればうまく動きそう?」

など、とにかく「自身で気づくきっかけ」をたくさん与えることを心がけています。

プログラムだけでなく論理的な思考は「自分自身で『考え方の気づき』を得なければ身に付かない」ということを私自身、学習してきた中でとても深く感じてきたからです。

─── プログラミングを学ぶ子どもたちに将来どんな大人になってほしいですか?

プログラムを考える上で「論理的な思考」が養われると、いろいろなことを考えるときに役立ちます。

たとえば、効率よく料理をするときなどでも、3つのコンロをどう使い分ければ時間をムダにしないかなど…
全然プログラミングと関係無いようなところでも、役に立つ場面がたくさんあります。

この力を生かして、社会に出たときに様々な問題を解決したり、より便利な生活を送れるような大人になってもらいたいと思っています。

─── 加賀先生のレッスンを通じて、テクノロジーで課題解決をするイノベーションが生まれてほしいですね。今日はありがとうございました!

ありがとうございました。

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