【動画解説】Scratch入門『鳴らせ!楽器たたきゲーム』のつくり方を覚えて子どもプログラミングコンテストに参加しよう!
Scratchプログラミング入門!楽器を鳴らす音楽ゲームの作り方を徹底解説します。子供にもわかりやすいYouTubeの動画を見ながら、ゲームプログラミングの基礎をしっかりとマスターしましょう!
アンズテックで利用してるアポロンで毎月開催しているscratchプログラミングコンテスト!
10月のテーマは『楽器』です🎸
アポロンコンテストの参加はこちらから!(最優秀者には賞品アリ)
今回は、このテーマでプログラミング作品の作成例をアンズテック講師の後藤先生による動画でお届けします!
目次
完成したscratchのプログラム作品はこちら
今回作るのは『楽器たたきゲーム』です。
楽器がランダムに演奏するタイミングを教えてくれて、タイミングよく楽器をクリックすると音が鳴る音楽ゲームです!
※完成作品のScratchページは本記事の最下部でご紹介しています。
まるで指揮者になった気分になれるので、音楽が好きなお子様はもちろん、scratchプログラミングを始めたばかりの子供たちでも楽しめる内容となっています。
動画はこちらから
Scratchゲーム講座『鳴らせ!楽器たたきゲーム』プログラミングのつくり方 – YouTube
(ほぼ)ノーカットでscratchでのプログラミング方法をご紹介しています。
まずはアポロンコンテストページにある、サンプルプロジェクトをリミックスしてプログラミングを始めましょう。
楽器たたきゲームのプログラムを作ろう
楽器の変数をつくろう
まずは、リミックスしたScratchでそれぞれの楽器の変数を作ります。
この変数をランダムで「0」「1」が切り替わるようにしていきます。
「0」のときは音が鳴らない。
「1」のときはクリックすると音が鳴るようにプログラミングしていきます。
「1」のときに音が鳴るプログラムをつくろう
ギターの変数が「1」のときにクリックされるとギターの音が鳴るようにしていきます。
今回はScratchの拡張機能の音楽プログラムをつかっていきます。
ランダムに状態を変えるプログラムをつくろう
Scratchの乱数をつかって好きな秒数ごとに0と1を切り替えるプログラムを作ります。
「○秒待つ」ブロックと「○から○までの乱数」ブロックを組み合わせることでプログラミングできますね!
演奏タイミングを教えてくれるプログラムをつくろう
演奏できるタイミングが来たら楽器が「弾いて!」と言い、逆に弾けないときは何も言わず、半透明になるようにプログラミングをしていきます。
良いゲームは説明書を読まなくても見ただけでで使い方がわかるように作られています。
そのためには、ゲームをする人が迷わず操作できるようにプレイヤーに教えてあげることが大切です。
いつも遊んでいるゲームではどのように状態を切り替えているかを調べながら遊んでみましょう!
その視点がゲームをプログラミングするときに役立ちます。
制限時間とゲーム終了時のプログラミングをするよ
ステージに移動して、ゲームの制限時間をプログラムします。
制限時間が0になったらゲームを終了させるように設定しましょう。
制限時間のプログラムはゲームプログラミングでは超定番のプログラムですので、ぜったいに覚えてくださいね!
つくったプログラムをコピーして他の楽器にペーストしよう
意外と忘れがちなのがプログラムのコピー方法です。
複製とは違ってコードブロックをドラッグ&ドロップで他のスプライトにコピーすることができます。
コピーするときのポイントも説明しています。とっても便利な機能なのでこちらも絶対に覚えておいてください!
最後にスコアを発表して完成!
ゲーム終了時にゲームの得点を発表してくれるようにプログラムしていきます。
ゲームのプログラムを作る子供たちに覚えてほしいのが、ゲームの始まりと終わりがわかりやすいように作られていると、プレイヤーが楽しめるデザインになる、ということです。
ゲームクリアやゲームオーバーなども色や文字、キャラクターの表情などを変えることで、びっくりするぐらいゲームの楽しさが変わりますので、ぜひこだわってつくってください!
これでScratchで作る楽器たたきゲームの完成です!
コンテストのご応募は10月31日(土)まで!
アポロンコンテストのご応募は2020年10月31日(土)までです。ぜひ奮ってご応募ください。
たとえ未完成でも、区切りをつけることも大切ですのでぜひ応募するところまでやりきってくださいね!
後藤先生の動画を参考にあなたのアイディアを形にしてみましょう。
あなたの作品に出会えるのを楽しみにしています!
今回作った楽器たたきゲームのScratchプロジェクトはこちらにあります。
ぜひ、参考にしてください!