中学3年生の杉木蓮斗さんの声
U-16プログラミングコンテスト北海道大会3位入賞!プログラミングで「社会の役に立つもの」を作りたい。中学生プログラマー・杉木蓮斗くんの挑戦

今回は、プログラミングコンテストの全北海道大会で見事3位に入賞したアンズテックの生徒、杉木蓮斗くん(中学3年生)へのインタビューをお届けします。
担当の山岡先生と一緒に、大会での戦略や苦労話、アンズテックでの学び、そして将来の夢である「起業」について熱く語ってもらいました。蓮斗くんの成長ストーリーをぜひご覧ください。
自分の分身をプログラムで動かす。「ロボットバトルのプログラム版」での挑戦


やまおか先生
コンテストでの入賞おめでとうございます!まずは、蓮斗くんが出場したのがどのような大会だったのか教えていただけますか?
ありがとうございます。僕が出場したのはU-16プログラミングコンテストの「競技部門」というカテゴリーでした。
「CHaser」というシステムを使うんですが、オセロの盤面のようなフィールドがあって、そこに「敵」「自分」「アイテム」「ブロック」が配置されているんです。
「CHaser」というシステムを使うんですが、オセロの盤面のようなフィールドがあって、そこに「敵」「自分」「アイテム」「ブロック」が配置されているんです。

お子様

大会で使用された「チェイサー(CHaser)」
自分の分身となるキャラクターを動かすためのプログラムを事前に書いて提出し、当日はそのプログラム同士を戦わせるという形式です。よくある「ロボットバトル」の、完全なプログラム版のようなイメージですね。

お子様

やまおか先生
そこでの成績はどうだったのでしょうか?
まず地区大会となる函館大会で4位という成績を残すことができました。その後、予選を勝ち抜いて進出した全道大会(北海道大会)では、3位に入賞することができました。

お子様

やまおか先生
全道3位は素晴らしいですね!入賞が決まった時はどんなお気持ちでしたか?
中学1年生の時にも全道4位を取ったことはあったんですが、中学校生活最後となる今回の大会で、札幌まで行って3位という結果を残せたので、やっぱりすごく嬉しかったです。

お子様
難しさを乗り越えたきっかけは「悔しさ」と「先生のサポート」


やまおか先生
最初にこの大会に参加しようと思ったきっかけは何だったんですか?
函館に「はこだてみらい館」という施設があるんです。そこにあったパンフレットか何かを見てコンテストに興味を持ち、事前講習会に行ってみて「わーっ!」と感動して参加を決めました。

お子様

やまおか先生
その感動がスタートだったんですね。ただ、競技プログラミングとなると難しい部分もあったと思うんですが、どうやって乗り越えたのでしょうか?
もともとUnityをやっていたので、ある程度プログラミングには慣れていたとは思うんです。
でも、大会で使用するプログラミング言語の「Python(パイソン)」を触るのは初めてだったので、最初は何もわからないことだらけでした。
でも、大会で使用するプログラミング言語の「Python(パイソン)」を触るのは初めてだったので、最初は何もわからないことだらけでした。

お子様
それでも続けられたのは、「大会に参加してみたい」という意欲と、事前講習会の時にチューターさんがすごく優しく教えてくれたからだと思います。
「これは大会に出るしかないな」というモチベーションになりました。
「これは大会に出るしかないな」というモチベーションになりました。

お子様
戦略は「ランダム」からの脱却。理論を自分なりに解釈して実装

やまおか先生
大会で勝つために、どのようなプログラムや戦略を立てたのでしょうか?
盤面上の移動は上下左右だけなんですが、そこでランダムに動いてしまうと、同じ場所を往復してしまうなど無駄が生じます。
今回のプログラムでは、「自分の上下左右4方向に対して、どれだけ行ったらいい場所があるか」を数えるようにしました。
今回のプログラムでは、「自分の上下左右4方向に対して、どれだけ行ったらいい場所があるか」を数えるようにしました。

お子様
「より分からない領域(未探索の領域)」がある方に進むようにすることで、同じ場所のループを防ぎながら、より効率的にアイテムなどを回収できるプログラムを書きました。

お子様

やまおか先生
かなり本格的なアルゴリズムですね。実装にあたって苦労した点はありますか?
プログラム自体には色々な理論を組み合わせる必要がありました。
最初は「幅優先探索」などの難しい理論を組み込もうとしたんですが、「まって、何も分かんない!」となって一度諦めかけました(笑)。
最初は「幅優先探索」などの難しい理論を組み込もうとしたんですが、「まって、何も分かんない!」となって一度諦めかけました(笑)。

お子様
それでも、山岡先生のサポートもあって、「じゃあこういう形ならいけるんじゃないか」と自分なりに理論を解釈して、それを埋め込んでいきました。
難しい理論をそのまま使うのではなく、自分が理解できる形にして実装できたのが、一番頑張ったところだと思います。
難しい理論をそのまま使うのではなく、自分が理解できる形にして実装できたのが、一番頑張ったところだと思います。

お子様

やまおか先生
そうですね。全てを真似するのではなく、うまく使えそうなところだけを活かして、自分なりのものにしていくという過程がすごくよくできていたと思います。
アンズテックで身につけた「論理的思考」が大会でも活きた

やまおか先生
アンズテックの授業で学んだことで、今回の大会に活かせたなと感じることはありますか?
まず、ScratchやUnityをアンズテックでしっかり学んできたことで、プログラミング能力の基礎が身についていたことは大きいです。

お子様
それから、アンズテックのイベントなどで「テーマ」が指定されることがありますよね。
「このテーマに沿うためには何をすればいいんだろうか?」と考える経験を通じて、プログラミング的思考や論理的思考力が自然と身につきました。
そのような思考力が、今回の大会で戦略的なプログラムを書く上でも大いに役立ったと思います。
「このテーマに沿うためには何をすればいいんだろうか?」と考える経験を通じて、プログラミング的思考や論理的思考力が自然と身につきました。
そのような思考力が、今回の大会で戦略的なプログラムを書く上でも大いに役立ったと思います。

お子様
先生と一緒に悩み、考え抜いた思い出

やまおか先生
レッスンでの先生との思い出で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
山岡先生はやっぱりアルゴリズムにめちゃくちゃ詳しいんです。
さっき話した「未探索の領域を判断する」というプログラムを実装しようとした時、自分だけではうまくいかなくて。山岡先生に相談して、プログラムを考えてもらった記憶があります。
さっき話した「未探索の領域を判断する」というプログラムを実装しようとした時、自分だけではうまくいかなくて。山岡先生に相談して、プログラムを考えてもらった記憶があります。

お子様
それでも「あ、やっべぇ(難しい)」と思って(笑)。それでも動かなくて、一緒に考えてもらった記憶があります。

お子様
そうやって一緒に悩んで考えてくれたこと自体が、やっぱり一番の思い出ですね。

お子様

やまおか先生
ありがとうございます。正直、僕ら講師も「これが絶対の正解」というものを持っているわけではないんです。だからこそ、先生が答えをそのまま提案しても意味がない。

やまおか先生
「蓮斗くんが納得いく方法はどういったものなのか?」というのを、その都度一緒に考えたなというのは、僕としても印象深いです。ちょっとウルウルしちゃいました(笑)。
将来の夢は「起業」。社会の役に立つシステムを作りたい


やまおか先生
今後やってみたいことや将来の目標について教えてください。
はい、プログラミングは続けていきたいと思っています。今はeラーニングのような「学習システム」を作っています。

お子様
最近の小学生や中学生って、プログラミングでもいきなり応用ばかりやろうとする傾向があると思うんです。自分もいきなりグラフ理論とかをやろうとして躓いた経験があるので(笑)。
応用問題を一切排除して、「基礎」だけを集中的に学べる学習システムを作っています。
応用問題を一切排除して、「基礎」だけを集中的に学べる学習システムを作っています。

お子様
総括すると、今後は「社会や人々の役に立てるようなプログラム」を作っていきたいと考えています。

お子様

やまおか先生
素晴らしいですね!以前聞いた時よりも、目標が具体的になっている気がします。
将来的には「起業」したいなと思っています。既存の企業に入るのも良いんですが、自分のやりたいようにできることは少ないと思うので。
自分のポリシーである「社会に役立つものを作りたい」という想いを実現するために、自分で会社を作りたいです。
自分のポリシーである「社会に役立つものを作りたい」という想いを実現するために、自分で会社を作りたいです。

お子様

やまおか先生
蓮斗くんの素晴らしいところは、プログラムを書くだけじゃなくて、いろんな人にアドバイスを聞いて回れるコミュニケーション能力の高さです。
「人がどういうことで困っているのか」を親身になって考える力が非常にあると見ていて感じます。
「人がどういうことで困っているのか」を親身になって考える力が非常にあると見ていて感じます。

やまおか先生
プログラミングスキルだけでなく、そういった人間力も含めて、本当にいろんな活動を続けて勉強してくれたなと思います。アンズテックとしては、蓮斗くんの夢をずっと応援しています。
自分の世界を広げた「技術転換」と「意識の変化」

やまおか先生
蓮斗くんを見ていて、ある時期からさらに一段ギアが上がったなと感じるタイミングがあったんですが、何かきっかけがあったんでしょうか?
一番大きく変わったのは、今までやっていたHTMLなどから、ReactやNext.jsといった新しい技術の方に方針転換をしたのが大きいかなと思っています。

お子様
それによって自分の世界がすごく広がりました。HTMLだけでは限界があったんですが、新しい技術を使うことで「自分の作りたいもの」の幅が広がったのが、ギアが上がった要因の一つだと思います。

お子様

やまおか先生
「作りたいものを作る」から「人の役に立つものを作る」へ意識が変わったきっかけはありますか?
きっかけは、友達が塾で使っていた学習システムを触らせてもらったことです。
「この製品いいな」と思って、最初は真似して作ってみようというところから始まりました。
「この製品いいな」と思って、最初は真似して作ってみようというところから始まりました。

お子様
自分のために作るのも楽しいけれど、他の人の役に立つ、社会に役立つ製品を作る方がもっと楽しいんじゃないかと気づいて、志が変わったんだと思います。

お子様

やまおか先生
最後に、蓮斗くんへのオススメというか、アドバイスとしては、ぜひ「ハッカソン」などにどんどん出ていくといいと思います。
一人で作るよりも複数人で作る方が、自分じゃ得られない相乗効果が生まれたり、逆に一人では経験しなかった辛さを学べたりします。
一人で作るよりも複数人で作る方が、自分じゃ得られない相乗効果が生まれたり、逆に一人では経験しなかった辛さを学べたりします。
そうですね、ハッカソンなどのイベントも興味があります。

お子様

やまおか先生
これからも目標に向かって頑張ってください!
アンズテックで過ごした時間はとても濃かったです。
これからも頑張っていきます。ありがとうございました!
これからも頑張っていきます。ありがとうございました!

お子様
編集後記
インタビュー中、終始しっかりとした口調で自身の考えを語ってくれた蓮斗くん。
「わからない」を乗り越え、先生と共に悩み、そして「社会の役に立ちたい」という大きな目標を見つけたその姿は、まさにアンズテックが目指す生徒の成長そのものでした。
将来の起業という夢に向かって挑戦を続ける蓮斗くんを、アンズテックはこれからも応援し続けます!